//=time() ?>
灰色Logic「落日」(2016年)「Trick & Assort」(2018年) ミニアルバム2枚。ギターをフィーチャーしつつも、お洒落なポップスが大半を占めているので、ともすれば対象外になってしまうんだけど、椎名林檎ばりな哀愁ロック「浮世に然らば」とかハードな「フラッシュバック」とか出て来るのがズルい。
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を「THE WORLD~太陽と月のリフレイン~」「激情のプロミネンス」(各2015年) ミニアルバム2枚。ゴシックな雰囲気や耽美なメロはそのままに、「EMPEROR」のような低音を強調した曲とか、音に分厚さが出てきたような。ゲストによるピロピロギターも随所に導入。
すこっぷ「ヒロイニシティ」(2014年) ベスト盤でなくとも十分に勝負できることを証明する力作。「世界の半分」「ケッペキショウ」「ハートシックマシン」などのスピード感ある曲がツボなのは言わずもがな、「クライヤ」のピアノとギターの絡みも相当なエモさがあるなあ。この音を一人で作ってるのか…
エミルの愛した月夜に第Ⅲ幻想曲を「春に散る 白雪の花」「悲愴の満月」(各2014年) ミニアルバム2枚。ゴシックV系同人というジャンルでは、Ariabl'eyeSや-LostFairy-と並んで今最も頑張っているサークルの一つ。軽めのギターや、気を抜くとツルッと流れていくメロなんかはAsrielの正当な後継者だな。
Minstrelix「Reflections」(2009年・ミニアルバム) どこぞの国の女性Voを迎えての作品。意外にもキーが低くて、女性でなくても…という気もしつつ、ネイティブな発音にクサメロが絡むスタイルは完全に上質の北欧メロスピ。クサさはSKYLARKをしのぎ、熱さはGalneryusに肉薄する。これ名盤では。
X「VANISHING VISION」(1989年) コメントをすることすら恐れ多い大名盤。当時の国内メタルシーンは詳しくないけど、30年前とは思えないアレンジセンスと、当時のシーンには無かったであろう美旋律。ギラギラした不穏な空気感も初期ならではで、ジャケも含めてまさにVisual Shock。
Unlucky Morpheus「affected」(2014年)「VAMPIR」(2015年) ミニアルバム2枚。この頃はまだヴァイオリンはゲスト扱い。東方アレンジに勝るとも劣らないメロスピの嵐。ヘヴィなリフにヘドバン必至な「OPFER」、キラーチューン「LA VOIX DU SANG」、ブラストが熱い「ANGREIFER」など後者アルバムが好み。
Re:sonare「IMAGINE PHOTOGRAPHER」(2011年)「IMAGINE PHEASANT」(2012年) ミニアルバム2枚。疾走感ある曲、ジャジーな雰囲気の曲、意外にもヘヴィロックな曲、ピアノ主流のバラードなど幅広い。イチオシは「“空飛ぶアリス”にて」。残念ながら本作で活動終了みたいで、バンドって難しいなあ。
浅葱「斑」(2018年) 今までも胡蝶とかDの楽曲とかで和コンセプトを打ち出してはきていたけど、ここまで作り込んだものは初。豪華サポートメンバーが参加しているけど、主張が強いのはSUGIZOのヴァイオリンくらいで、他はあくまでボーカルを立てたもの。キャッチーさも十分な最強のバランス。
AURELIA「少女ノ羽」(2014年・ミニアルバム) 今回の作曲はibaraという人で存じないんだけど、プログレッシヴに激しく展開する「久遠の歌」、メタリックに疾走する「少女ノ羽」、ダンサブルなノリが新鮮な「薔薇の棺」など、なかなかの力作揃い。トータルではやっぱり初期のが好きなんだけども。