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『L.A.コンフィデンシャル』(97) 現役バリバリのケビンスペイシー、まだまだ当時売り出し中のラッセルクロウとガイピアースの刑事3人が殺人事件を巡って火花を散らす。ヒロインにキムベイシンガーがいるもののドラマは完全にこの3人組を中心に展開。三者三様の男くさい演技に魅せられっぱなしの138分。
『今を生きる』(89)
若き日のイーサンホークが気の弱い生徒を演じる。全寮制の厳格な名門校の中で教師ロビンウィリアムズの自由を謳う授業に感化されていく過程が魂を揺さぶる「視点を変えろ。くだらないと思ってもやってみる事で見方は変わる」若さは日々失われる。鉄は熱いうちに打て!
劇場で『ブラック・クランズマン』を。娯楽映画仕立てになっているものの扱っているテーマは重くて根が深い。しかも厄介なのは40年前を舞台に描かれたドラマが今現在起きている現実とリンクしている点、昔話と笑い飛ばせない点にある。スパイクリー監督の怒りはスクリーンから吹き噴き出さんばかりだ。
映画『そして人生はつづく』(92) 同監督の前作「友だちのうちはどこ?」の続編。1990年イラン北部大地震では三万人以上が亡くなったが生き延びた人々の口調は想像と少し違う「これも神のご意志」「神様の思し召しだから」と悲嘆にくれるより現実を受け入れ前向き。それがタイトルの由来になっている。