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野椎神(のづちのかみ)は古代の山神の一人です。大山積神の妻である彼女は草野を守護する役目を担っています。大山積神とは異なり、人間との和解を望んでいたために大山積神とは口論を重ねるようになってしまいました。そうした関係を荒魂に利用され、最終的には夫婦は戦うまでに至りました。
太陰を追う途中に現れた妖、黄風怪(こうふうかい)。黄風怪は霊山で出家をしたイタチで、黄砂を含んだ強風を起こす技を得意とします。「くぅーん」
針頭(はりあたま)は無数の鋭い針の毛を持つ鬼です。陰陽師さんが甘綿と出会った時、攻撃を仕掛けてきました。非常に好戦的で人間だけでなく妖怪にも喧嘩を仕掛けます。甘綿を狙ったのは、過去改変を阻止するための思惑が働いたからでしょうか。「ケケケ!殴りたりねえ、もっと来いよ!」
朝露の苺(あさつゆのいちご)は貴族の庭に植えられた苺の精です。とても大切に育てられたため、どことなく気品が漂っていますね。歌と踊りが好きで、人間の歌会などをよく覗いています。「素敵な催しですね」
横山狐(よこやまぎつね)は明神の使者であり所願を成就させる善き狐です。盗難にあった者が祈願すると狐が姿を現し、盗人の家まで案内してくれると云われています。「道に迷ってしまいました…ここはどこ…」
アエノコトは収穫祭で祀られる田の神です。農家では五穀豊穣を祈願するため、自宅に祭壇を作り彼らに祈ります。用意された膳をアエノコトが気に入れば、その農家に豊穣をもたらすと云われています。「馬たちを見ていると、元気が湧いてくるわい」
天下五剣の一振りとして知られる三日月宗近(みかづきむねちか)も三条宗近による刀剣です。三日月宗近は五剣の中でもっとも美しいと言われ、その刀身は凍りつく月に喩えられます。月光を浴びるとその威力は増すと云われています。
雪消月(ゆききえつき)は雪女の白華の許嫁です。七夕に出会うはずの彼女と出会えず、ずっと彷徨い続けていました。夏にしか出歩かなかった彼ですが、てぃだの起こした熱気で師走に外を出歩いた事で、白華との再会を果たします。
関聖帝君(かんせいていくん)は大陸の名将・関羽が神格化されたものです。お髭で有名ですね。身分が低い者や弱き者を助ける正義感の強い人物ですが、身分が高い者に対してあまり良い思いを抱いていません。冷艶鋸と呼ばれる青龍偃月刀で悪しき者を薙ぎ払います。
神獣鏡(しんじゅうきょう)は千年の時を経て付喪神となった古代の鏡です。趣味は鏡集めで、その鏡は今まで映してきたものを読み取ることが出来ます。性格はひねくれており神経質ですが、一度気に入ったものにはとことん執着し大事にします。