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枡花女(しょうかじょ)は大陸に伝わる遥か古来に生きた弓の名手、養由基の娘です。父の遺志を継ぎ、伝説の弓「雷上動」「水破兵破」を人々に与えました。雷上動は昔陰陽師さんの前にも現れましたね。
苦諦(くたい)は浄飯王の意志を継ぎ、人間を神仏に変えようとしていた四聖諦の一人です。人生の真相、現実を示す仏の化身で、四苦八苦を説くと共に人間に苦しみを与えます。神木を倒してた所を陰陽師さんに調伏され、袖に収まりました。「浄飯王の意志を継ぐとか知るか。俺は好きにやらせてもらうぜ」
白殿様(しろとのさま)は白狐一族の長で、夜殿の父です。一族の謗りを継がせるべく夜殿を守り続けていますが、白殿様自身は夜殿がいつか災いを呼ぶのではないかと恐れていました。神隠し騒ぎの後、神代に飛ばされた夜殿でしたが、白殿様は夜殿の帰りをずっと待ち続けていました。
赤殿中(あかでんちゅう)は狸の妖怪で、赤い袖のない半纏を着た子供に化けています。赤殿中に出会うとおんぶをねだってきて、実際におんぶをするとお礼として嬉しそうに肩たたきをしてくれます。『東西狐狸絵巻』では鳥居の結界に閉じ込められましたが、陰陽師さんによって助け出されました。
星宮籠麻(ほしみやかごま)は陰陽師さん(子孫)の近所に住む小学生です。籠目が現代に転生した存在であり、前世の記憶もあったようです。いつか陰陽師さんの一族に恩返しがしたいと思いながら、皆には内緒でその時を待ち続けていました。なお、籠麻には兄と姉が一人ずついるそうです。
骨傘の夢黒(ほねからかさのむくろ)は、使い古され、骨ばかりとなった唐傘が妖怪となったものです。雲を起こし雨を降らすことができますが、自身は傘をさすことはありません。「春がきたな……雨は好きか……?」
虎姫(とらひめ)は武家に生まれた物の怪憑きの姫です。剛勇で誇り高く、虎のように鋭い牙と刀捌きで戦場を駆け抜けます。そんな彼女ですが、短気で噛み癖があるようです。「物の怪憑きだろうが…戦えるんだよ!」
出石小刀(いずしのかたな)は天日槍という新羅の王子が所持していた宝のひとつが神となったものです。自らの意思で持ち主を決め、『東西大神絵巻』では白神を主としていました。「私は白神を持ち主と決めた。主人の大望を妨げるものは斬る!!」
命迎えの梨子(みことむかえのりこ) 甘綿の創造主が★9として登場です。陰界との結合を解除するため、過去に戻った梨子ですが、甘綿を経由して他の時空を観測しているようです。「私はかつて、あるお方に未来を救って頂きました。今度は私が未来を救う手助けをする番です」
川姫(かわひめ)は川などの水辺に現れる少女の妖怪です。無邪気な彼女ですが、精気を吸い取ると云われています。「貴方、私に痛いことするの……?」