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後鬼(ごき)は前鬼の妻で、鬼達の争いが勃発する中冷静な判断力で前鬼・後鬼一族を率いて酒呑童子達に劣らぬ勢力を形成しました。山の上に発生した悪しき結界を解くように行動していましたが、何故か茨木童子達を旦那を誑かした者と認識し、暫く協力してくれませんでした。
熊童子(くまどうじ)は他の四天王童子達のまとめ役で、彼らの中では酒呑童子に一番忠実です。童子達の中でも一番の力持ちで、かつ一番冷静な性格の持ち主でもあります。長く黒い勾玉の瘴気にあたったせいで、狂暴化が他の者よりも進行していました。
義継(ぎつぐ)も五鬼の一人で、彼の営む宿坊には心を澄み渡らせる座敷があると云われています。彼の宿坊は静謐な場所で、落ち着いて過ごせるとの事です。
義達(ぎたつ)は五鬼の一人です。彼が営む宿坊には身を清める温泉があると云われております。兄弟と共に光の柱に閉じ込められ、壊そうとした陰陽師さんを攻撃してきました。
金熊童子(きんくまどうじ)は金の毛並みが特徴的な四天王童子の一人です。前鬼の集落に交渉に赴きましたが、短気な性格が災いし、交渉がまとまらずにおりました。そこで正気を失ってしまい、前鬼は酒呑童子への警戒を強めました。
前鬼(ぜんき)は酒呑童子の住んでいた集落とは別の集落を束ねる鬼で、彼らの子供である五鬼も含め、自分達の派閥の鬼を皆「家族」と呼んでいます。堅実で男らしい性格ですが妻の後鬼には頭が上がりません。冷静な鬼ではありますが、そんな彼でも妻の後鬼が負傷したことには動揺していました。
虎熊童子(とらくまどうじ)も四天王童子の一人です。茨木童子を救うため、酒呑童子に助けを求めようとしましたが、正気を失い酒呑童子に襲い掛かりました。元々人間の事が嫌いで、彼女も人間を味方にした酒呑童子に敵意を示しましたが、陰陽師さんの強さを知り、鬼の掟に従い陰陽師さんを認めました。
帳鬼(ちょうき)は虎に食われた人間が鬼となったものです。酒呑童子から離反し、集落の見張りの仕事を放棄しました。鬼の権威の証であるかんざしを持ち逃げし、酒呑童子に挑もうとしますが、あっさりと敗れています。
明達や十二天将と共に、伊邪那美の野望を打ち破った陰陽師さん。そして明と時満、梨子や豆太は別の時代で暮らし始めます。こうして『神さびる追憶』は終わりを迎えますが、それは新しい戦いの始まりでもありました。
久久能智神(くくのち)は伊邪那岐と伊邪那美の間に生まれた神で、木々を司ります。伊邪那岐によって十二天将に加勢するよう遣わされました。『星降りの大樹~官位決定戦~』では紅玉の巫女を狙う影小僧に目を付けたり、隠し事をする異獣を問いただしたりと、状況を目敏く見抜いておりました。