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胸腔鏡下食道切除術〜その⑦〜 腹部リンパ節郭清と胃管作成。 胃管の種類は施設間に差がありますが、主に細径胃管または亜全胃管から選択されます。いずれにしろ胃管の血流温存と挙上性がポイントです。 次で最後、胃管の挙上と頸部吻合でおしまい。頸部リンパ節の郭清はまたの機会と致します。
胸腔鏡下食道切除術〜その⑥〜 胸腔内操作の最後の仕上げです。 残るリンパ節を郭清し食道を離断。2つに分かれた食道は、腹腔側と頸部側からそれぞれ摘出されます。 次は体位を腹臥位から仰臥位に変更して腹部操作になります。 残り2−3枚で終わる予定なので、もう少しだけお付き合いください。
今日の1枚。胸腔鏡下食道切除術〜その①〜 まずはポート配置と胸腔内所見。右胸腔からアプローチ、体位は腹臥位or左側臥位。 右肺を圧排し縦隔胸膜を剥がすと縦隔内臓器があらわとなります。食道周囲には気管、大動脈、神経、胸管と重要な臓器が密集。慎重に食道とリンパ組織を剥きあげていきます。
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そういえば初めて手術以外の絵を描きました。 臓器の100倍難しかった。 #新しいプロフィール画像
あー!!!静止画を載せるの忘れてたー!
胆石シリーズ続き。単孔式腹腔鏡下胆嚢切除。炎症・解剖学的異常がなく、かつ整容面を重視したい患者さんにはリスクを十分に説明の上実施します。 大切なのはportの追加を躊躇しないこと。少しでもやりにくさや不安を感じたら一つportを追加して助手に胆嚢を挙上してもらう。やりやすさが段違いです。
腹腔鏡下虫垂切除術(単孔式)の色塗り後と完成。ポート配置、虫垂や周辺臓器の炎症・癒着の程度、膿瘍の有無、虫垂間膜と下回盲ヒダ、授動の範囲、虫垂切除の手順など、同じ虫垂切除術でも記載すべきポイントはたくさんあります。術中の知見をイラストと注で出来るだけ分かりやすくまとめたいですね。
噴門側胃切除後は逆流性食道炎が問題となることが多いですが、このmSOFY法は逆流性食道炎や吻合部狭窄を来しにくく、かつ腹腔鏡下で比較的簡便に可能なことが特徴とされているようです。吻合孔は食道の左側から胃前壁にスリット状に形成され、偽穹隆部が孔を圧迫することで逆流防止機構が働きます。
今日の1枚。腹腔鏡下噴門側胃切除術における食道残胃吻合(mSOFY法)の図解。噴門側切除後の再建法は経験が少なくまだまだ勉強が十分に出来ていないところです。今回は最近流行りのmSOFY法。手術ビデオと書籍の内容を擦り合わせてシンプルに描きました。(参考:臨床外科 2019年第7号) #手術イラスト