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「先輩と誰か。」
誰かの心に刺さってほしい、
とは思ってない。
そんなことを考えて描くのは苦しい。
勝手に来て好きな格好で刺さればいい。
僕がいなくなる前に、
それが許される言葉をたくさん置いてゆく。
「そういう風に出来ている。」
人を好きになる力も年齢と共に衰えてゆく。
好きになることも、好かれることも苦痛になる年齢がある。
僕は26、7歳の頃がちょうどそんな季節でした。
それはそれで、そういう情緒に合った人を拾い、拾われる。
「意識。」
寝ているのか起きているのか
よくわからないぼんやりとしたイメージの世界にいる。
僕に合わせてくれるのか、
夢に出てくるマキタたちも
まどろんでいる。
意識が遠い。
最後に虫を踏み潰したのは
あれはいつだったか。