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HM(物語良品館出張所)さんのイラストまとめ


趣味はネットサーフィンと読書、映画鑑賞など。そして、下手の横好きでだらだらと文章を書く日々。ここでは小説(新作中心)や映画・漫画(古い作品中心)などの感想を呟きながら各作品の関連ポストをRPしていきます。
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相沢沙呼『invert II 覗き窓の死角』読了

中編+短めの長編のシリーズ第3弾

前2作ほどの大仕掛けはないものの、倒叙という制約のなかで意外な展開を用意して堅実に楽しませてくれる良作です。今まで散々犯人にどやってきた城塚翡翠の思わぬ弱さと、そんな彼女を支える周囲の人々との関係性も印象的。

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新川帆立 『競争の番人 内偵の王子』読了

公正取引委員会の活躍を描くシリーズ第2弾

本庁に比べてパワハラ上司率いる九州事務所はかなりギスギス。それ故、内定の王子こと常盤の陽キャぶりが際立っていました。本庁メンバー登場以降はテンポもあがり、呉服屋カルテルの闇を絡めた事件も読み応えあり

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死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993)

『死霊のはらわたⅡ』のまさかの結末をそのまま引き継いだ続編。もはやホラーとは呼べす、かといって冒険ファンタジーとしては安っぽさが目立ちます。それでも、サム・ライミ監督ならではの悪ノリには捨てがたい魅力があるのも確かです。

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山口優 『星霊の艦隊 1』読了

人類と耳の尖った人型AIが繰り広げる宇宙戦争は『星界の紋章』を彷彿とさせます。ただ、こちらはボーイミーツガールではなく、百合です(主人公は無性だが実質美少女キャラ)。ハードSFのガジェットも満載でスペースオペラとして非常に読み応えがあります。続刊にも期待

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五十嵐律人「幻告」読了

義娘への強制わいせつで有罪判決を受けた父を救うべく、実子の裁判所書記官がタイムリープを繰り返すSFリーガルサスペンス

法に関する蘊蓄が興味深く、時を行き来しながらの謎解きやバッドエンド回避のための試行錯誤も読み応えあり。ただ、ダメすぎる父親には若干イライラ

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アレックス・ベール 『狼たちの宴』読了

『狼たちの城』に続くシリーズ第2弾

ゲシュタポの敏腕捜査官になりすましたユダヤ人の元古本屋店主が難事件の捜査を余儀なくされるという流れは前作と同じですが、地元刑事とのバディやシリアルキラーなどの新要素で楽しませてくれます。安定の面白さです。

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2026-06-17

法月綸太郎『ノックス・マシン』再読了

このミス2014年度版で国内1位に輝いた短編集。ただ、ミステリーよりもSFの要素が強く、そのうえ、かなり難解です(特に「バベルの牢獄」)。その代わり、唯一SF要素のない「引き立て役倶楽部の陰謀」は古典ミステリに関する小ネタが満載で大いに楽しみました。

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三上延『ビブリア古書堂の事件手帖III~扉子と虚ろな夢~』読了

高校生になった扉子が探偵役を務めるセカンドシーズン第3弾。今回も本に関する蘊蓄が楽しく、本好きには堪らない作りになっています。一方、ミステリとしては日本三大奇書『ドグラ・マグラ』の一節と真相がシンクロする構成が見事です。

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綿矢りさ『蹴りたい背中』再読了

学校での集団生活に馴染めず、閉塞感に悩むJK。そんな彼女が背中を蹴りたくなる男子と出会うという一歩間違えば陰湿な話になりかねない物語を、瑞々しい感性で軽やかに描きあげているのが秀逸です。10代でこの作品をものにし、芥川賞を受賞した事実に驚かされます。

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