//=time() ?>
風の谷のナウシカ/宮崎駿(1982 - 1994)
有名なアニメ映画とは似て非なる作品です。小物感が強かったクシャナ殿下は大人物として描かれており、ナウシカは優しくて勇敢なだけでなく、苛烈な一面が強調されています。なにより、人類と自然の共存というテーマを全否定するようなラストが衝撃的です。
紅い牙 ブルーソネット/柴田昌弘(1981 - 1986)
秘密結社タロンと超能力少女ランとの戦いを描いた紅い牙シリーズの第7弾。全8作中唯一の長編で、その成功は少女漫画らしからぬ骨太アクションもさることながら敵サイボーグ少女ソネットの魅力に負うところが大きい。最後は完全に主役を食っていました
菊地秀行『妖魔淫獣』再読了
妖魔シリーズ初期三部作の完結編。ラスボスとの対決が刻一刻と近づいていくにつれてボルテージは上がりまくりです。壮絶な戦いが繰り広げられ、手に汗握ります。ただ、それだけ盛り上げておいて最終決戦があまりにもあっけないのが残念。