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『Sunset Boulevard(サンセット大通り)』。ノーマのひたむきな崇拝者であり残酷な共犯者でもある執事マックス。ノーマが他の男へ示す媚態すら、愛が彼女を輝かせるのであればと言わんばかりに受け入れてしまう彼。その隷従する姿が切ない。サロメとなったノーマが階段を降りてくる場面、素晴らしい!
『The Cotton Club(コットンクラブ)』。1920~30年代に実在した高級ナイトクラブを舞台に描かれる愛と野望、華やかなショウと暴力。オープニングで流れる「The Mooche」と徐々に入る手拍子、踊り子の靴音……凄く好き。ショウと物語が入り混じるエンディングもいい。ボブ・ホスキンス格好よかった☺️
『Entre tinieblas(バチ当たり修道院の最期)』。日常的な堕落と腐敗の中にあっても、神の存在を忘れないという感覚が何とも不思議😲 利用されている事を承知で一途に愛を注ぎ続ける尼長の姿が、時に神々しくさえ見えてしまうの、恐ろしいね🤭 ヨランダのショー場面、歌もビジュアルもとても素敵☺️
『The Big Country(大いなる西部)』。利己的な争いを憎み挑発には決して乗らない理性的なジェームズと血気盛んな西部の荒くれ男スティーヴ。「別れの挨拶」以降、微妙に変化する2人の関係。絶対的な存在であったテリル少佐へスティーヴが初めて反抗する場面。チャールトン・ヘストンがとてもいいね☺️
『Le Quai des Brumes(霧の波止場)』。立ちこめる霧に遮られてしまったかのような人生。そこから逃げる事も、進む事も、留まる事さえも出来ない人々の姿。自分の時間を生きるパナマとささやかな幸せを糧に生きるカビテルが印象的だった。助演男優賞もののわんこも!🐶 ジャン・ギャバンの頭突き🤭
『Footlight Parade(フットライト・パレード)』。創作に苦しみ、盗作に苦しめられながらも、とにかく精力的に動き回るチェスター。キャグニーさん、いつにも増して前つんのめりでせわしない☺️ 素敵☺️ レヴュー制作の舞台裏を描いたドラマ部分も楽しいし、ラストの怒涛のレヴュー3本立ては圧巻!☺️
『Иван Грозный(イワン雷帝)』。歌舞伎的な表現方法を取り入れたという、感情を誇張した表情や大袈裟で重みのある所作。絵画のように美しい白黒映像、粛清によって流された血の如き鮮烈なカラー映像。すべてが見事な造形美☺️ シェイクスピア悲劇を彷彿とさせる物語も面白かった☺️ 黒ビーバーの歌😨
『Bad Times at the El Royale(ホテル・エルロワイヤル)』。アメリカという国が大きく変わり始めたと言われている時代。多くの喪失や、苦しみと忌まわしい記憶。或る人物が見続けてきた世界が、あまりにツラい😔 「もう殺さなくていい」と優しい嘘で泣いた😭 ルイス・プルマンさん素晴らしかった!