『The Woman on the Beach（浜辺の女）』。浜辺に横たわる難破船が象徴するかのような、ただ朽ち果てていくのを待つだけの無残な愛の残骸。過去に囚われ雁字搦めになる孤独な人々。ロバート・ライアンさん演じるバーネット中尉、ちょっと無茶が過ぎる😱 チャールズ・ビックフォードさん素敵だった😍
『Double Indemnity（深夜の告白）』。香水、アンクレット、静かな涙。利用できるものを瞬時に見抜き、徹底的に利用し尽くす魔性の女。その魅力に囚われ自ら破滅への道を選んでしまう男と彼がさよならを言うべき友。ワイルダー監督とチャンドラーの共同脚本で魅せる素晴らしきフィルム・ノワール☺️
『Love and Bullets（殺人のはらわた）』。謎の邦題☺️ 組織に命を狙われる女性と彼女を護送する刑事の危険な逃避行。チャールズ・ブロンソンの万能っぷりが半端ない。元特殊部隊とかそういう設定でもあるのかしら🤭 恋愛展開がちょっと強引だなと思ったけれど、あのラストの為には必要だったのね☺️
『麻雀放浪記』。喰うか喰われるかの世界。「坊や」と呼ばれまだ幼さの残る哲也を演じる真田広之をはじめ、哲也に博打の技術や勝負の厳しさを叩きこむドサ健の鹿賀丈史、出目徳の高品格など役者陣が素晴らしかった！ 時折、ハッとするほど映像が美しい☺️ 九連アガって死ぬの、原作ではこの人なのか😲
『The Man Who Shot Liberty Valance（リバティ・バランスを射った男）』。考え方はまったく異なるけれど、互いを認め合ったストッダードとドニファン。伝説に隠された真実。力こそが正義であった時代の終焉とともに去ったドニファンの不器用な生き方を想うと切ないね😢 リー・マーヴィンの悪っぷり😱
『Beau Geste（ボー・ジェスト）』。兵士の亡骸が立ち並ぶ砂漠の要塞、戻らぬラッパ手、忽然と消える遺体。何とも不気味で謎に包まれた幕開けから、物語は三兄弟の少年時代へ。海賊の葬儀やアーサー王が見た出来事など伏線も素晴らしいし、三兄弟の愛と献身がとにかく美しい。軍葬ラッパの音が切ない😢
ビル・ヒックマンさん。
『To Please a Lady（スピード王）』（1950）
監督：Clarence Brown
出演：Clark Gable,Barbara Stanwyck,Adolphe Menjou,Will Geer,Roland Winters,William C. McGaw,Lela Bliss,Emory Parnell,Frank Jenks,Helen Spring,Bill Hickman,J. Lewis Smith
『The Outlaw（ならず者）』。愛憎あふれる奇妙な3つの三角関係。伝説のアウトロー、ビリー・ザ・キッドの死の真相。保安官パットが執拗にビリーを追う裏には、ドクに対する彼の微妙な感情が見え隠れしてしまう☺️ 実際にはパット以上にドクはパットの事を想ってたのにね😢 J・ラッセルさんお美しい☺️
『White Fang（ホワイト・ファング）』。ディズニーが贈る人間と狼犬の友情物語☺️ ファミリー向けの作品だと思うのだけれど、湖の場面がめっちゃシュール🤣 キッズたちトラウマにならない？ 憎しみには憎しみで、愛情には愛情で応えるホワイト・ファング。Jed君が素晴らしい。アラスカ、美しいね☺️
『Eraserhead（イレイザーヘッド）』。心理的負荷に押し潰されそうな男の内面が表層化した世界かと思ったけど、よくわからない😅 溢れ出る液体。泣き声とも風ともつかない音。ピヨンととれる首。蝕みにかかるような映像がガンガンと。デヴィッド・リンチ監督の作品は難しいね😅 ズボンつんつるてん☺️