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いまアニメ放送中の『#僕の妻は感情がない』もそうかな。個人とロボットのミニマムな等身大の関係性に注視し、そこを起点に少しずつピースが集まって世界が広がっていく。あらかじめ大きな世界や物語があってそこから逆算しているわけじゃない。一歩一歩手探りでお話を紡いでいく感じ。 https://t.co/2laJhLFqtU
#トラペジウム
初見感想で「アイドルを題材にした青春映画」だと分析したけど、主人公・東ゆうの解像度が上がるにつれ『アイドルという文化・概念・存在・生き様』と不可分のキャラクター造形であることが分かってきたため、むしろ本作こそが『真のアイドル映画』なのでは……と思い始めている。
『さてはこのお嬢様が首魁で東ゆうはその手先か。私を誘い込んで何が狙い?』と踏んで探りを入れても蘭子は何も知らないし、よもや無謀すぎる蛮勇とありえない豪運でSSRを引いたとは思いも寄らないので、華鳥邸に来た初日のくるみの頭の中はこうだったはず……
美嘉を加えた四人組でボランティア活動を開始。何やかんやでテレビ番組のレギュラーになり、アイドル企画の始動で東ゆうが強烈に輝きだしたのを見て『これが目的だったか!』と。そして「アイドルが好き」と最初の自己紹介で言っていたのを思い出して『そっちか~!』とひっくり返りつつも納得。
書店で見かけた亀井美嘉を「すっごく可愛い子がいるよ」と告げたのは『東ゆうは美少女を集めてモテモテ王国を建国しようとしている?』という仮説の検証のためだった。しかし美嘉が東ゆうの小学生時代の同級生だと知ると、一度別れた後自分から再度接触する。『東ゆうの正体』を探るための行動。
#トラペジウム 公開初期のレビューで『芸能界の闇』だの『妄執に取り憑かれた少女が繰り広げる地獄絵図』だのとやたら深刻な受け取り方をしてるのがあるけど、周辺情報とか自分の中のジャンル映画の残像に囚われて実際には描かれてないものを幻視しちゃってるんだよな。東ゆうの毒にあてられすぎ。
#トラペジウム
東西南北崩壊後に華鳥蘭子が何をしていたかは描かれていないけど『エースをねらえ!』を読み返すくらい暇だったのは確実。結果、東ゆうこそがお蝶夫人or宗方コーチであって、自分は岡ひろみだったと気付いたんじゃないかな。岡ひろみはお蝶夫人を超えて成長する主人公なのだから……