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『嘘喰い』全49巻
ギャンブル漫画では類を見ない肉弾戦と頭脳戦のハイブリッド。問題解決しないまま場面がコロコロ変わるのがちょっとキツかったが、それを乗り越えられるなら終盤のエアポーカー、ハンカチ落としは屈指の名勝負になるだろう。
40巻を越えて更なる盛り上がりをみせる手腕は見事。
『群青にサイレン』1~7巻
野球漫画だがメインの読者が女性ということもあってか少年漫画などで見られる熱血・努力要素は薄く、登場人物の葛藤を中心に描いた青春部活物として読んだ方がいい気がします。
野球面はファンタジー的な部分はあるが心情描写の巧みさは流石です。
『ダイヤのA act2』11巻
練習試合は連勝続き。その背景には日々の練習内容を記す野球ノート。
各々が自分がやりたいこと、やれることを自覚して試合に臨むからこそ実践できる堅実なプレーが光る。新戦力の台頭で競争は激化。気は早いが絶対的支柱の御幸キャップが引退後の捕手事情も地味に楽しみ。
『ピヨ子と魔界町の姫さま』1巻
ゆるふわ系日常ものかと思ったら狂気に狂気を重ねがけしてくるクレイジーなギャグ漫画だった。
自由人すぎる姫さまの常軌を逸した思考回路に平然と付いてこれるピヨ子が別のベクトルでヤベー奴で滅茶苦茶笑った。
魚座と乙女座の人にオススメ。
『最果てのパラディン』1巻
ジャンル的には今どき流行りの転生ものに区分されるが、上質で硬派な構成が光る王道ハイファンタジー。
自分がどうして死者に拾われ、育てられているのか。自分は一体何者なのか。世界観が素晴らしい。
言葉の大切さや家族の愛情を感じさせる良作。
『放課後ていぼう日誌』2巻
今回は道具を買いに行ったり潮干狩りに行ったり釣り以外の話もチラホラ。
釣りの入門書的な役割としても面白いと思います。
個性豊かで親しみやすい登場人物を通して釣りの楽しさを伝えようとする気持ちを感じられる良い漫画なので引き続き応援したい。
シグルイ、瞬間最大風速に関しては歴代でもトップクラスの鮮烈な面白さなので『金剛寺さんは面倒臭い』で気になった人はぜひ読んでみて下さい。
6巻の伊良子と虎眼先生の戦いが特に好きです。
『金剛寺さんは面倒臭い』1巻
握手することでオデンが笑い、怪物メジャーリーガーが生まれ、食卓におかずが一品増える。二人の愛は幸せのバタフライエフェクトを巻き起こし、読む者皆に愛を抱かせる、そんなお話。
本編に大きく関わりの無い物語のスケールがデカくて好き。It's power of LOVE.
『春風のエトランゼ』全3巻
心が洗われるようなボーイズラブの謳い文句でお馴染み『海辺のエトランゼ』の続編。
登場人物の葛藤であったり重厚さを求める人には少し物足りないかもしれないが、細田守作品のような爽やかな作風で二人の関係性をコミカルに描かれおり、BL初心者に勧めたい作品です。
ちなみに先ほどの犯罪解説が載ってる漫画『ただ離婚してないだけ』は数多の話題作を差し置いて今月のこのマンガがすごい!で1位にしたいぐらい激アツなサスペンスになってます。
解説は思い切りネタバレ⚠️なので29日の発売後に読むとより楽しめます。
#このマンガがすごい