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#俺式武器辞典
【チェルベロ】
トラバサミめいた三ツ首の鎖武器。15世紀中頃、ロスティバーレの孤独な夜猟番マチェリオがヒッターという棘付きの鉄輪のフレイルを改造したもの。罪人の臭いを嗅ぎつけるとまるで意思を持っているかのように噛み喰い殺す。彼には昔、共に戦った三頭の愛犬がいたという。
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【フォルチテュード】
シュヴァイスの開発初期のガンプション晶気機関が搭載された機構鎚。後方から放たれる大砲の推進力で鎚を振り下ろす威力を上げるというコンセプトからして馬鹿の所業。まあ黎明期ってブレスト危ういしね。製造された街からとって"ヘルベチカハンマー"ともいう。
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【じゃがいも兵の鉄球】
フランキスにある、ただの一度も戦火に巻き込まれたことが無いほど田舎のポム村の外れで発見された鎚鉾。鍬や蹄鉄など村の鉄具をかき集めて一塊にしたような不細工で優雅さの欠片も無い鉄球。きっと持ち主もぼこぼこの不細工なのだろう。
けれど大地は忘れない
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【シス家の石槌】
豪剣使いのシス家の庭に放置されていた石の槌。かなり重量があるため使い手を選ぶがその威力は無類である。しかし、剣に生き剣に死ぬとまで言われたシス家になぜ槌が飾られていたかは歴史家は頭をひねるばかりである。全く不思議なこともあるものだなあ。
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【樫のこんぼう】
ヤドリギの絡んだ樫の木から伐り出したそのまんまマジの木槌。ドルイド最強の戦士バズガラッハの得物で、彼にとってはこれが“杖”である。小柄な彼に合わないように見えるが実は“ぴったり”。あと、治すより壊す方が得意だし。