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#俺式武器辞典
【ガラスの楔槌鉾】
イースラント産の絶対零度の魔石を核とするフレイル。石に力を込めることで、強度が殆ど無い代わりに凄まじい魔力を内包した氷塊を作り出すことができ、振り下ろすとガラスのように砕け散るとともに爆発的な力を発揮する。氷の錬金細工師イリの協力で製造された。
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【魔女狩りのガベル】
フューレッジやホプキンスと並ぶ悪名高い異端審問官の家系クラマー家が1486年に開発した聖なる黒鉄槌。祈文“鉄槌”の由来。小型だが重く、魔女がこの槌で打ち据えられると聖印が浮かび上がり、焼け爛れるという。なお、魔女でない場合の記録は残っていない・・・。
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【メヒカの五つの太陽】
南アメリクシアの古代メヒカ文明の神官戦士が儀式の際にも使っていた五連のフレイル。太陽崇拝文化だけあって打撃部の星球も太陽を模しており、複雑な棘からなるそれは戦場で敵の血によってさらに赤に染め上げられたという。星球の数は最初は1つだったとか。
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【鴉のウォーピック】
14世紀後期、フランキスの夜の闇に舞う鴉騎兵の漆黒の戦鎚。彼らは夜襲を専門とし、鎚の素材に音消しのタチェット銀が使われているため、剣戟の音をまるでさせず、その見た目もあって死神の鎌と恐れられた。貫通力が高く、馬上片手で振るっても金属鎧をブチ貫く。
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【ルーンボーンクラブ】
北海アークティカの"極北のウールヴヘジン"の祖先が使っていたという巨獣の骨の棍棒。粗雑な作りだが原始の魔力が込められており、心弱き者は持つだけで血に飲まれるという。刻まれた赤いルーン文字には特殊な血呪と、“Ⅱ:獣”の秘密が秘められているらしい…。