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#誰彼町キ譚
【シュルーム】
誰彼世界の茸の怪異。沼地の魔女を彷彿させるような、人間を苗床とする有毒な呪菌類。その耐え難い爛れた異臭に引き寄せられたものは腐界や木蠱毒のスペルで捕らえられて養分となる。この怪異による病毒はどこか『ドニートットの奥義書』の事件の症例に似ているようだ。
#誰彼町キ譚
【ブギーマン】
誰彼世界のゴミ袋の怪異。基本的に紫の異界のゴミ捨て場等で何もせずに佇む少年の様な形の魔物だが、近づくと唐突に歪に曲がった金属バットで襲い掛かり、行方不明の亜空の腹の中に取り込んで攫おうとする。その姿形は相対する者によって変わるというが・・・。
【ヴァーフガン】
故人。最果てのウールヴヘジン。ヴィーギン四天王“レイザンクルー”の一人だった男で、唯一“雷神”ゼチと渡り合えた彼の喧嘩友達。峻嶮な山々を彷彿させる佇まいで、寡黙な職人のような性格だった。ウルヴヨラ、ビョルウェンの実父。
#誰彼町キ譚
【ブギーマン】
誰彼世界のゴミ袋の怪異。基本的に紫の異界のゴミ捨て場等で何もせずに佇む長身の男の様な魔物だが、近づくと唐突に異様に長い両腕で襲いかかり、行方不明の亜空の腹の中に取り込んで攫おうとする。その姿形は相対する者によって変わるというが・・・。
#誰彼町キ譚
【ハグ】
誰彼世界の山姥の怪異。恐怖を頂く不入の山に嫁いだ古き巫女。抱擁を求めるやせ細った少女に見えるが、身体は岩か老木のように固く、人間など紙のように引き千切る人喰い。頭部から生えた角のような枝も山の意思を受け取るアンテナのようなもので、“中身”は全くの別物である。