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『焼いてるふたり(7)』読んだ。交際0日で結婚したBBQ好きの男性とその妻のクールビューティな女性との生活を描く物語。支え合い信頼し合う二人の姿が夫婦として理想的だし仲睦まじい様子が微笑ましい。肉と対話したりコタツに住民票移したりと二人ともたまに奇行に走るところも面白い。オススメ。
『百合の園にも蟲はいる(3)(完)』読んだ。勤め先の女子高の生徒達に翻弄されながらも彼女らに向き合う男性教員が主人公の作品。実体験を元にした女子高の雰囲気や教師としての矜持など、原作者の伝えたい意図が明確で興味深かった。キャラクタ達も個性豊かで楽しい作品だった。オススメ。
『ワンダンス(8)』読んだ。吃音症の少年と言語以外での表現力が豊かな少女を主人公にした高校ダンス部物。主人公二人が一旦別々の道を歩み出すストーリーはメリハリ効いてて良い。ダンスにひたむきに努力するキャラクタ達とその努力に周りが気づいて認めていく展開も爽快感がある。
『デンタルクエスト(3)』読んだ。「日本の歯科医療を変える」と豪語する歯科衛生士の女性を主人公にした歯科物語。最新の歯科医療技術や治療方法のトレンドについて、公的な文書などをきちんと参照しており描写に説得力がある。歯科治療を受ける患者の人間ドラマもバリエーション豊か。
『【推しの子】(8)』読んだ。人気アイドルの隠し子である双子の兄妹がそれぞれの方法で母の足跡をたどる芸能界物語。ダブル主人公の役割が入れ替わるストーリー構成はトリッキーで面白い。意味深な伏線もあり先の展開が読めなくて楽しい。サブキャラクタの恋愛の行方も気になるところ。
『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(26)』読んだ。お互い好き合ってるけど自分からは言い出せなかった男女を中心とした生徒会ラブコメディ。お家騒動編も終盤戦。やや強引な展開はあるものの各キャラクタの個性を活かしつつストーリーは進む。作品としても残り数巻という雰囲気。
『ハマる男に蹴りたい女(2)』読んだ。下宿の住み込み管理人になった元エリート会社員の男性と住人の女性との関係を描く物語。主人公二人のお互いに対する認識が恋愛感情への変わっていく過程が丁寧目に描かれている。ちょっとストーリーがオーソドックス過ぎるとも感じるが分かりやすくはある。
『蓼食う君も好き好き(1)』読んだ。高校生女子とその父親、娘が想いを寄せる同級生女子との奇妙な三角関係?を描いた作品。主人公が想い人と交流を深めるたびに知らないはずの記憶がフラッシュバックする演出が面白い。同級生女子のビジュアルがヒロインにしては珍しい雰囲気なのもユニーク。
『偽物協会(2)』読んだ。正常の枠を外れた「偽物」達が集まる協会に入った毛布に変身してしまう女子を描く物語。シンプルな線の可愛らしい絵柄とヘンテコかつメルヘンチックな世界観、生きづらさを感じているキャラクタ達を優しく包み込むようなふんわりした雰囲気のストーリーが特徴的。
『菌と鉄(2)』読んだ。男女が隔離され上位存在に管理される社会でその体制に疑問を持つ少年の反逆を描く物語。完結が決まった作品のような展開の詰め込みっぷりは、感情移入や情報処理が追い付かず着いていきにくい。独特の世界観やキャラクタが魅力の作品なのでもう少しじっくり描いて欲しかった。