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『黄泉のツガイ(1)』読んだ。ある村で生まれた双子の兄妹を中心に繰り広げられるファンタジー作品。『鋼の錬金術師』以来となる荒川弘先生のオリジナルファンタジー作品。メリハリの利いた構成には安定感がある。導入からスケールの大きな物語が展開されて行きそうな雰囲気で期待が高まる。オススメ。
『デーリィズ(2)(完)』読んだ。ヘンテコ女子高生3人組の素っ頓狂なやり取りを描いたギャグ漫画。ボケツッコミの応酬の中で三人組の役割がきっちり描き分けられており上手く機能している。シュールな展開のパワフルさやコミカルな可愛らしさなどユニークな愛すべきギャグ漫画だった。オススメ。
『ガールクラッシュ(4)』読んだ。完璧で隙のないかっこいい人になりたい少女がK-POPアイドルを目指す物語。癖の強い他メンバーを主人公がリーダーとして上手くまとめあげながら目の前の課題を一つずつクリアしていくストーリーに爽快感がある。メイクやファッションにも拘りがあって良い。オススメ。
『ミムムとシララ ~ドラゴンのちんちんを見に行こう~(2)』読んだ。魔法学校の優等生少女二人が変身魔法の課題などのために様々な生物の性器を見に行く物語。本来あるはずのない無生物であるゴーレムの生殖器の話など独自のアイディアがユニーク。お話の構成としてオチのつけ方が独特な印象。
『矢野くんの普通の日々(3)』読んだ。不幸体質でいつも怪我だらけの男子高校生と彼が気になる女子を描くラブコメディ。ピュア過ぎる主人公の天然な言動と彼に振り回される周囲とのやり取りが楽しい。当て馬的ポジションの男子が意中の相手と恋敵の間の変なポジションに落ち着きつつあるのも面白い。
『花四段といっしょ(1)』読んだ。対局の途中でも余計なことを考えがちなプロ棋士が主人公の物語。極限まで集中しなければいけないはずの職業なのに変な方向に思考が進んで空回りしがちな主人公の姿が滑稽。主人公以外にも筆頭に癖のあるキャラクタが揃っており彼らの生態が面白い。
『破壊神マグちゃん(9)(完)』読んだ。弱体化した破壊神と能天気な女子中学生とのやり取りを描いたコメディ。日常が続いていく最終回と違うテイストのもう一つの最終回が準備されており、後者が本作の集大成といってもいい素晴らしい構成と演出で心を打たれた。良い漫画でした。すごくオススメ。
『おぼこい魔女はまじわりたい!(3)』読んだ。一人前になるために性交が必要な魔女見習い少女と彼女に迫られる少年を描くラブコメディ。主人公二人の関係だけでなく周囲のクラスメイト達の感受性豊かな中学生らしい人間模様なんかも丁寧に描かれている。オカルト描写もしっかりホラーで拘りを感じる。
2022年5月のオススメ新刊漫画その2
隣のお姉さんが好き(1)/藤近小梅
ヴィンランド・サガ(26)/幸村誠
上野さんは不器用(9)(10)(完)/tugeneko
#新刊会202205