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『きつねとたぬきといいなずけ(1)』読んだ。会社員男性と親の約束で彼と許嫁になったキツネとタヌキのコンビとの交流を描く物語。可愛らしいデザインのキャラクタがコミカルに動き回るのが楽しい。コメディ中心ながら要所に人生哲学が練り込まれておりメリハリが効いている。オススメ。
『今日のさんぽんた(4)』読んだ。ややアホな女子とちょっと生意気な柴犬との散歩風景を描く一人と一匹コメディ。意思疎通ができているようで全然通じ合っていない主人公達のやり取りが滑稽。人間がボケで犬がツッコミという役割分担も面白い。所々に犬愛が垣間見える描写があるのも良い。オススメ。
『つむぐと恋になるふたり(1)』読んだ。融通が利かないぼっち少女と彼女と同居することになった漫画家の少年との関係を描く物語。ヒロインの心理描写やその変化、ヒーロー側のキャラクタ、場面のチョイスなど、少女漫画として非常にオーソドックスな作り。目新しさはないが安心感はある。
『エルフ甲子園(2)』読んだ。異世界から現代日本に迷い込んだエルフの姫が甲子園常連高校の野球部に入るコメディ。傍若無人なエルフ達の悪行とそれに振り回される周囲の人々の姿が滑稽。野球とはもはや関係なくなっている脈絡のないストーリー展開はシュールギャグとしては中途半端な印象。
『ひかるイン・ザ・ライト!(2)』読んだ。歌うのが好きだけどアイドルの夢を諦めていた少女がオーディションに挑む物語。脱落した者は去っていくサバイバル形式という設定の中で、競いながらも同時にリスペクトもし、互いに高め合っていくキャラクタ達の関係性の描き方が素晴らしい。すごくオススメ。
『付き合ってあげてもいいかな(6)~(8)』読んだ。勢いで付き合い始めた大学生二人のすんなりいかない関係を描く百合恋愛物。交際の中で自身の恋愛観を再認識したり、失敗した体験を次の交際に活かしていくストーリーは等身大で現実感がある。元恋人との距離感の描き方も心地よい。すごくオススメ。
『Dr.STONE(25)』読んだ。全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。最終決戦に向けて作中でこれまで積み上げてきた科学技術や人材も総動員しての総力戦という様相で否応なしに盛り上がる。長期連載のラストがどのようなものになるか今から楽しみ。オススメ。
『破壊神マグちゃん(8)』読んだ。弱体化した破壊神と能天気な女子中学生とのやり取りを描いたコメディ。切れ味鋭いツッコミなどコメディとしてのクオリティも上げつつ、作品を通したキャラクタ心理の変化がしっかり描かれている。次巻最終巻。どのように物語の幕が閉じるか楽しみ。オススメ。
『僕とロボコ(7)』読んだ。平凡な少年の家にやってきたちょっと変なメイドロボが巻き起こす騒動を描いたギャグ漫画。単独でも話を回せるようなクセの強いキャラクタが揃っている。新旧様々なパロディやまさかの別人が作画する飛び道具などもあり相変わらずジャンプ愛に溢れている。