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リチャード・スタンリー『カラー・アウト・オブ・スペース ─遭遇─』。ラヴクラフト恐るべし、個人的には近年稀に見るトラウマ映画になったかも。救いのない実話映画はまだしも、此処まで救われないフィクションは久し振りに観たかも。ピンクに汚染された世界がこちらの胸の奥まで浸食してくる感じ。
その代わり、明日の映画の日は3本ハシゴする予定。1本は既にこやつを押さえてある。
映画の日に向けて、リチャード・スタンリー『カラー・アウト・オブ・スペース ─遭遇─』を予約。すっかり面白枠主演俳優になってしまったニコラス・ケイジだが、彼の主演映画を観るのは本っ当に久し振り。
むしろオレ的には『エクスペリメント・アット・セントレオナルズ女子刑務所』や『インビジブルシングス 未知なる能力』を優先させるべきなのでは(どっちにしたってw)。
バーニー・ラオ『キラーソファ』。目も光らなければ牙も剥かないのでチラシのイラストは全く盛り過ぎなんだが、あらゆる男を狂わせるフランチェスカを軸に円らな瞳(?)で彼女の周囲の男を惨殺していくソファは予想にたがわぬ乱歩的真相(おっと!)と救いなき悪魔的結末。相応にグロいので鑑賞注意。
『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』。意外にも子供の頃『若草物語』をヘビロテ読書していた身としては姉妹の回想シーンのあれこれが懐かしく、当時覚えた高揚感が甦る処もポイント高し。因みにフローレンス・ピューのエイミーが原作通りに鼻が低くて(失礼)こちらもポイントが高い。
@wplusungood ロシアのポスターいろいろ。
フランシス・フォード・コッポラ『地獄の黙示録 ファイナル・カット』。恥ずかし乍ら初『地獄の黙示録』(『ハート・オブ・ダークネス』は公開時に観てる)なんだが、映画としての強度に度肝を抜かれる。全く古びていない処か、未見のひとには新作と云っても遜色ない超大作。銀幕で観られてよかった。
今週末は3ヶ月振りに映画館へ返り咲くつもりなのだけど、ジム・ジャームッシュ『デッド・ドント・ダイ』かリュック・ベッソン『ANNA アナ』かフランシス・フォード・コッポラ『地獄の黙示録 ファイナル・カット』から2~3本という処か。ただベッソンはやや既視感が強過ぎて不安なんだよなー。
角川シネマ有楽町で『地獄の黙示録 ファイナル・カット』やってるのを発見。渋谷と違って早い時間にやってるのがありがたい。──これはこの週末にも行くべきか。