吉田俊太郎 触診解剖学博士さんのプロフィール画像

吉田俊太郎 触診解剖学博士さんのイラストまとめ


医学博士(解剖学教室)/認定理学療法士『触診リテラシーを高める』ことを目標に触診方法や触診の精度を高めるための解剖学的情報を発信しています。 三人の子供達との時間も楽しんでいます。 shuntaroblog.com
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【#外腹斜筋、#内腹斜筋 は高さにより角度が異なる】

両筋は斜という字が入っている通り筋線維は斜めに走行します。

しかし両筋は上部、中部、下部と分けられるように縦に長い筋でもあるため高さにより角度が異なります。

特に内腹斜筋は上部と下部で大きく異なる特徴を持っています。

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【上腕三頭筋長頭の起始領域は上に小円筋、下に大円筋が位置する】

上腕三頭筋の起始は肩甲骨の関節下結節です

この領域は筋が重なり合い、絞扼症状を呈しやすい領域です

イラストの赤色が上腕三頭筋長頭、緑色が小円筋、黄色が大円筋です
この三筋の触り分けがポイントです

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【梨状筋と尾骨筋は仙骨の前面のどこに付着しているのか?】

仙骨を前面から観察すると外側縁から前仙骨孔までに少し間があります(仙骨外側部)。

なぜ間があるかというと、この領域の第1-3仙骨に梨状筋、第4仙骨に尾骨筋が付着するためです。

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