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そらうたさんのイラストまとめ


ぽつりぽつり描いてます。
詩と、イラストも。

言葉を綴るのも読むのも、とても好き。

忙しくてちょっと低浮上気味です

最近絵描けてないなぁ。

詩の保管場所→lineblog.me/shina8726/

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今年最後のこの街と
さよならまでの残りの季節

降っていた雨が
雪に変わって
私は
あなたに語りかける

雪はいつか桜になって
いつもあなたに包まれた季節

涙の理由は分かりません
雪の中でも温かな
涙の上に生かされた

背が伸びる度に
冬が来て
いつの間にか
春がきて

また
あなたと迎えたい

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あなたの微笑みが差し込んで

私は悲しくなったんだ

それはどうしてだったのか

夕暮れ時の色合いのせいか

私の消えない罪だったのか

あなたは全てを知りながら

何も言わずに照らしてた

その分影は濃くなって

やっぱり悲しくなったけど

許されるなら

真っ直ぐに

あなただけを見つめていたい

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言葉をちょっと置いておこうか

時々

そのままの心がわからなくなるんだ

今日は心の中の奥の方に

消えない光があるからさ

分かち合える日にしよう

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言葉の灯火
そこに温度はないのに
あたたかい灯

木漏れ日に似た
やわらかさで
人の心が
人の心を溶かし

言葉という灯火は
今日も
誰かに
灯るだろう

それは生死を問わず
それは歳月を問わず

そんな言葉を頂いて
この灯火を大切に

手紙を書くように
詩を描こう

感謝の想いを込めて

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赤い三日月の下

1匹の狼が
泣いていたこと
なんて
誰も知らない

月と同じような
鋭い爪や牙を
持て余すくらい

心が丸すぎた

この世界は
見方によっては
こんな夜みたいなもの
だから

本当のことなんて
三日月だけが
知っていて
狼に言うだろう

私は
あなたを愛してる

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本当は一言だけで
良かったのかもしれない

その一言は
天を駆け巡り
星の一欠片になって
私の心の海の
一番
深いところに
輝いたまま
留まった

荒れた波も
静けさを取り戻す
月を映して
揺れる
真っ暗な闇夜に
希望の漣

私を生かすのは

一言だった

その一言が
命になったんだ

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大切に
していたの
何だったかな

石ころだって
宝石に見えた夕暮れ

大事に
隠したものは
何だったかな

木の葉の絵本
抱きしめて
眠っていた夜の

失いたくなかったものって
何だったかな

失うなんて
知らなかった
永遠だけ見ていた頃

でも
今は
ひとつ
ひとつだけです

あなたとの
ささやかな毎日

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手から零れる悲しみを
どうか
拾わないでください

いつか
空に登っていったとき

悲しい記憶ではなくて
愛した思いが種になり
花になるまで
時間をください

0 26

この糸の先は
光の反射で
見えない

世界は
きっとこの透明な糸で繋がっている
過去
現在
未来が必然なら
この糸を手繰り寄せて
私の所に来てください

なんて
見えない
その先が

怖い

それでも
手を
離さないで
光を
失わないで
ただ
信じること

繋がる全て

大丈夫
必ず

離さないで

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