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@maple_V_modeler 望「…よろしくお願いします、ゼクロス先生」
有理沙「今回の作戦は、いかに望くんの消耗を抑えて勇奈君の所へ辿り着かせるかが鍵だ」
勇矢「私達も、全力で君を護ります」
静治「まぁ、大船に乗ったつもりでドッシリ構えてりゃあ良いのよ。今回は少年が主役だからな」
望「はい…!」
@maple_V_modeler 望「…違いますよ、ゼクロス先生」
型の確認を終えたらしい望が、ゼクロスの方に体を向ける。
「勇奈を助けたいと思っているのは、僕です。それに、自分のやった事は自分で決着を付けたい」
「何より、皆で帰るって約束しましたから。約束を守る事は、”する”も”される”も無い。お互い様なんです」
@tabigaras95820 有理沙「うむ。プロフェッサー・エニグマンからイレギュライザー用デバイザーのノウハウを頂戴して、私なりに落とし込んだ」
「電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉、銘は〈新月〉。正真正銘、望くんの為だけに拵えた一振りさ」
望「…」
漆黒の剣を受け取った望が、感触を確かめる様に柄を握る。
@maple_V_modeler 有理沙「うむ。エニグマン博士から得たイレギュライザー用デバイザーのノウハウを落とし込み、望くん専用の物としてチューニングを施した剣…」
「その名も電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉、銘は〈新月〉。望くんの為だけに作られた一振りさ」
望「…」
有理沙から剣を受け取り、感触を確かめる。
@maple_V_modeler 望「…狩谷 望です。よろしくお願いします、千菊さん」
有理沙「さて…目が見えないだけとは言うが、それは大問題だぞ少年。待っている余裕が無いのは事実だが、当然最大限のフォローも必要だ」
有理沙が漆黒に染まった”機械の剣”を望に手渡す。
望「これは…完成したんですか?」
有理沙「うむ」
@maple_V_modeler 勇矢「分かりました。私は第二陣で保安部隊の指揮を。大鳥警部も、第二陣で警官隊の指揮をお願いします」
静治「はいはい、任されましたよっと」
有理沙「…さて、問題は望くんのコンディションだが…」
望「…目が見えないだけです。耳は聞こえますし、体も動きます」