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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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有理沙「ロイ君、ご名答だ。この剣は電脳装光剣〈ブレスデヴァイザー〉」

「エニグマン博士からイレギュライザー用デバイザーのノウハウを頂戴し、望くん専用にチューニングを施した物。正真正銘、望くんの為だけに拵えた一振りさ」

「彼がやろうと思えば、ライトセーバー的な使い方も出来るぞ」

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望「…それでも行きます。勇奈が、呼んでるから」

有理沙「実際問題、彼女を止められるのは君だけだろうしね。しかし、ハンデを補う為には最大限の備えが必要だ」

有理沙が、漆黒に彩られた”機械の剣”を望に手渡す。

望「これは…完成したんですね?」

有理沙「うむ」

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静治「俺は第二陣で警官隊を指揮する。あのNPC共に嫌われてる俺達が囮になれば、負担も少なくて済むだろ」

勇矢「私も第二陣で保安部隊を指揮します。心配は無用、必ず第三陣を送り届けてみせますよ」

有理沙「さて、後は我らの切り札である望くんの状況だが…。彼は先程の負傷で目が見えていない」

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レヴァイア「ああ。私自身で安全性は確認済みだ、好きに使うといい」

ルビー「では、お言葉に甘えて」

ゼノ〈…ありがとう、レヴァイア〉

レヴァイア「…ああ。君達の行く先に、光あれ」

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静治「ま…俺達もいるんだし、大船に乗ったつもりで構えてりゃ良いのよ。で、最後はきっちり決めてハッピーエンドといこうや」

「これ以上の面倒事も、後味の悪い結末も、皆ゴメンだろうしね」

望「はい…!準備してきます!」

静治「はいはい、頭はキンキンに冷やして行けよ?少年」

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レヴァイア「ふむ…”こんな感じ”だったかな?」

巨大なクローが虚空に円を描くと、優奈が開いたものと同じ様な”転送ゲート”が現れる。

ゼノ〈さっきのゲートだ…!〉

ルビー「…分かってはいましたが、貴方は規格外が過ぎますよ?一目見ただけで、あのゲートを分析して再現するなんて…」

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静治「羨ましいな。教えてくれる人なんて居なかったから、俺の剣は我流の継ぎ接ぎなんだ」

望「…僕も、恩師には恵まれたと思ってます」

「この状況が怖くない…って言ったら嘘になりますけど。こうして落ち着いていられるのは、僕が今まで受けてきた”教え”のお陰です」

静治「…青春してるねぇ」

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静治「おっと、今やるべき事が何なのかは分かってるよ。状況が状況だ」

「少年の事は全てが終わった後だ。まぁ…この強制捜査自体が執行権限無効になったし、罪に問われる事は多分無いんじゃない?」

望「…よろしくお願いします」

静治「素直でよろしい。この場限りだと思うけど、よろしくな少年」

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ルビー「曰く、悪魔なので契約は守るそうです。それに、貴方がそのデカブツを動かしているという事は…」

レヴァイア「想像の通りだ。私は狩谷望から助力を頼まれたのさ、水凪勇奈を救う為にね」

ゼノ〈救う…?勇奈に何があったの!?〉

レヴァイア「人間の悪意を見せ付けられ、暴走しているのだ」

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ー〈ブラックアイス・フィールド〉ー

望「ふう…」

〈剣陣一刀流〉の型を一通り確認し終わったらしい望が、息を吐く。

静治「…驚いた。その剣、”ちゃんとした流派”だな?」

望「〈剣陣一刀流〉。BNDDオンラインの中で剣の頂点を目指した人…僕の師匠から受け継いだ剣です」

静治「大したもんだ」

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