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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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勇矢「どうにも、以前からキナ臭い何かが動いているようだったので…警視庁の上層部に情報提供した上で、BNDDオンラインの運営委員会に交渉してもらったんですよ」

静治「…はぁ…俺達は、一部のお偉いさんの勝手な命令に付き合わされた訳か…」

「各員、捜査中止。別命あるまで待機だ」

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???「…何それ?褒められてるなら光栄だけどねぇ」

「あ、俺は大鳥静治警部。よろしくね、お嬢さん」

刑事A「大鳥警部…」

静治「いや、言われなくても仕事はするって。事件現場へ向かうよ」

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優奈「…必ず、望くん達と迎えに行くから…!」

ルビーとゼノにそう言い残し、優奈が〈ディープ・サーバー〉を離脱する。

ー〈ブラックアイス・フィールド〉ー

勇奈「…ここは、BNDDオンラインの上層か…」

望「…勇奈、大丈夫か?」

勇奈「うん。世界に触れても大丈夫みたいだ。…でも…」

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消えたアヘッド・スマルトロンと入れ替わる様に、黒い機体が姿を現す。

フェイスレス「ーーーこれより、”権限”を執行する」

宣告と同時に黒い機体がメガランチャーを放ち、ガードフレームを消し飛ばす。

???「待たせて住まなかったね。これで、彼も本気を出せる。後はこの場を切り抜けるだけだよ」

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静治「…さっきの技に、太刀筋…改造人間か超能力者か吸血鬼か…って、そんな馬鹿みたいな事も疑いたくなる…!」

静治が眼鏡を外し、マスクドSと引き合う様に飛び出す。

「ともあれ…本気でお相手しよう。間違いなく、あんたは俺が今まで戦ってきた何者よりも強い」

???「(よし…意識が向いた)」

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静治「いや全く、耳の痛い話だよ。イレギュライザーが凶悪犯罪者と同義になったその時から、俺もそう思ってるさ…」

「さて、これ以上の話し合いは無駄だ。俺達を止められるのは”天災”と”お偉いさん”だけなんでね」

勇矢「ならば、押し通す事にしましょう…!」

勇矢機が静治機に挑み掛かる。

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静治「…まぁ、俺も出来ればそうしてあげたいんだけどさ」

「でも、ここに閉じ込められた人ってのはイレギュライザー…しかも、この黒い氷原を作った当事者の一人。放って置く訳にはいかないのよ」

刑事A「大鳥警部、本部から進捗状況の問い合わせが」

静治「はいはい、滞りなくって言っといて」

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???「そりゃあ、BNDDオンラインの中にいきなり黒い氷原が出来て、しかもそれがイレギュライザー犯罪によるもの…ときたら、普通捜査するでしょ?」

「あ、俺は大鳥静治警部。よろしく」

刑事B「大鳥警部、”事件現場”の様子は”外部協力者”の情報通りです」

静治「OK、適当に調べといて」

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勇矢「アサルトドッグスの皆さんに、隼人さんですね。協力に感謝します」

保安部員「現在、反イレギュライザー派のデモ行進が行われています」

勇矢「それだけではなく、一部の者は既に機体を出しています。恐らく、デモ行進を隠れ蓑に接近している…」

保安部員「機体が動き出しました!」

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静治「さっき言ったでしょ、面倒事は少ない方が良いってさ」

「こんなだだっ広い”事件現場”をくまなく捜査…なんて効率が悪いやり方じゃなく、目星を付けた所を徹底的に調べる。おかしい事かい?」

刑事A「大鳥警部、本部からの指令です」

静治「……はいはい、全て滞りなく…って伝えといて」

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