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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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望「…来た!」

勇奈「あれが、あたし達が帰る為の道か」

ルビー「見事に”黒い湖”の真ん中ですね…”寄せ集め”達も殺到しています」

ゼノ〈…行くよ。望、勇奈、ルビー、しっかり掴まってて〉

望「頼む、ゼノ!」

勇奈「遠慮は要らないよ」

ルビー「ジャミング全開、最高速度で…!」

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ー〈ディープ・サーバー〉ー

レヴァイア「…来たか。上も随分と騒がしくなっているが、それでも彼等は征くのだな…」

レヴァイアが”黒い湖”の中心に生じた光の門を見て、呟く。

「では、見届けようか。無事に済むとは思っていないが」

確信めいた予感を抱き、嫉妬の悪魔は姿を消した…。

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保安部員「貴方は…?」

勇矢「作戦に協力して下さる有志のプレイヤーです。状況の説明を」

保安部員「はい!」

「現在、封鎖エリアの境界線上では反イレギュライザー派のデモ行進が行われています。彼等は無視して構いません」

勇矢「我々が対処すべき相手は、我々の話が通じない輩です」

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静治「言うべき相手を間違ってるぞ、少年。俺達を止められるのは、”天災”か”お偉いさん”だけだ」

「そして…この現状を作ったのは俺達全員さ。イレギュライザーは悪だとレッテル貼って、実際に見せ付けて、間違いを見て見ぬフリしてきた…」

「…”おたくらも”、そうだろう?」

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静治「…いや全く、耳の痛い話だよ社長さん。お偉いさん達の命令を粛々と遂行するのも楽じゃない…」

眼鏡を外した静治の顔から、表情が消える。

「さて…これ以上の話し合いは無駄か。今から強制捜査を開始する」

刑事A「了解!」

警視庁の機体が動き出し、”事件現場”…望達の救出地点へ向かう。

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静治「俺の考えで良いなら…ここで崩壊現象を起こした二人のイレギュライザー…の内、片方だね」

「黒い氷原を作った方は…俺は悪い子じゃないと思うんだがねぇ。でも、お偉いさん方はどうでも良いんだろうなー…イレギュライザー排斥出来ればさ」

刑事A「大鳥警部…」

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静治「人命に関わる…ね。おたくらが助けようとしてるのは、この黒い氷原を作ったイレギュライザーだよね?」

「助けるのを邪魔するつもりは無いけど、その後は…」

刑事A「我々が身柄を確保し、取り調べを行います」

静治「正解。…もっとも、今のお偉いさん方はどう判断するのかねぇ…ったく」

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静治「まぁ…こんな風に暴動起こしてる奴等に対処するのは、お仕事の範疇だ。そっちは他の奴等に対応させとくよ」

刑事A「大鳥警部!本部からの命令は…!」

静治「分かってるって。…でもさ。”それはそれ、これはこれ”だ」

「ーーーお嬢さん。これ以上時間稼ぎをするつもりなら、止めときな?」

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???「今まで、この黒い氷原が出来た理由がよく分かんなかったんだけど…俺もよく分かんない”外部協力者”の情報で詳細が分かったから、こうして出張ってきたのさ」

「あ、俺は大鳥静治警部。よろしく」

刑事B「大鳥警部、”事件現場”を特定しました」

静治「了~解。先に行っててよ」

刑事B「はい」

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勇矢「来ましたね、ハサトさん。真さんに飛鳥さんも」

「封鎖エリアの境界線上には、イレギュライザー排斥を訴えるデモ隊がいます。それだけなら無視すればいいのですが、問題は…」

保安部員「警告を無視して侵入する機影が多数!」

勇矢「…この様な、話の通じない手合いです。各機、迎撃を!」

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