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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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ルビー「先程も言いましたが、療養食まんまもどうかと思ったので」

「野菜の煮込み加減は程々に、ささみ肉は軽く下味を付けて焼いた物を入れ、食べ応えに配慮してみました」

アミクス〈あら、美味しそうね。優奈達に教えてあげても良いかしら?〉

ルビー「ええ、勿論です」

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有理沙「はぁ…業が深い。望んで背負った訳でもないだろうに…」

盛大な溜め息を吐きながら、スマートギアを操作する有理沙。

「しかし…君の為に用意された技術を流用する私も同じか」

〈異議無し。なお、現状において代替案は皆無である〉

「知ってる。”例外中の例外”を救うには、これが最善だ」

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医療用ポッドから出力されるデータを目で追いながら、有理沙が唸る。

有理沙「以前から思っていたけど、常人の身体と電脳体とは一線を画した頑丈さだねぇ…」

「彼のイレギュライザーとしての複雑な経緯故か…何とも重い物を背負っているね、彼も」

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ルビー「ここは公的な医療施設なので裏ネットは使わないで下さい。常識の範疇でなら、好きにして下さって結構ですので」

ゼノ「うぅ…私は外に出てるよ…」

アミクス〈…彼女の事も、早く何とかしてあげたいけど〉

ー15分後ー

ルビー「お待たせしました。ささみ肉と野菜たっぷりの豆乳スープです」

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ルビー「ご飯を見ると飛び付かずに居られない程度には。しかも空腹になると暴走しますし」

ゼノ「…お腹空いてきた」

ルビー「言った傍からですか…はいっ」

ルビーが慣れた手付きでカロリーブロックをウエストポーチから取り出し、ゼノの口に突っ込む。

ゼノ「むぐ。はむはむ…」

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ルビー「そういうことです(再び少女型のアバターに戻る。猫耳がぴこぴこと動く)」

「ちなみに、水場が苦手とは言いましたが、お風呂は例外です。温泉とか、一度行ってみたいですね」

ゼノ「それって美味しい?」

ルビー「お風呂だと言ってるでしょう。まぁ、旅館なら美味しい料理もあるのでは?」

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ルビー「あ、料理は任せて下さって結構です。料理クラフトレベルカンストなので」

ゼノ「じゅるり…」

ルビー「ゼノ。人が作っている料理をつまみ食いしようとするのは止めなさい。それだけは断固拒否します」

ゼノ「はい…(しょんぼり)」

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勇矢「(…ふむ…少しは学んでくれていると良いのですが)」

「(切磋琢磨する事は大いに結構なのですが、ライバル意識はふとした一瞬で敵意に変わりますからね…)」

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勇矢「私はもう少しトレーニングを続けますので、器具は置いておいて下さい。後で片付けます」

「トレーニングの後は、ストレッチを忘れない様に」

サフィール〈後30分トレーニングした後は、また事務仕事を消化しましょうね?〉

勇矢「はぁ……そうですね」

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勇矢「…説教臭くなってしまいましたね。ですが、これが私に言える全てです」

「少し自分を労り、よく誰かを見て、真剣に自分と誰かに向き合う…。後は貴方次第です」

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