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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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信矢「そりゃあ…自分の店を持ってから、弟やバイトの子達と一緒に店を守ってるんだ。鍛えてるんだぞ、俺も」

望「優奈さんも、〈ペルシュ〉でバイトをしてるんですよね?」

優奈「そうだよ。私は接客と調理補助、BNDDオンラインの監視員をシフト毎に分けてやってるの」

信矢「望くんもやるかい?」

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ルビー「貴方ですが?ご主人様はチャラ男ではなくヘタレですし」

望「ヘタレ…いや…返す言葉も無い…」

勇奈「それで良いんだよ、望は」

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勇矢「取り敢えず、当面は以前と同じく保護観察の対応を取ります。月夜見商会やマクスウェル社に相談して、今後の事を考えていきましょう」

望「はい」

勇奈「異議無し。よろしく、勇矢さん」

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信矢「そんな事言わずに…君も来い!」

蓮の腰に腕を回して軽々と持ち上げ、悠々と歩いていく信矢。

「戦った後は腹ごしらえ!強くなる為にも、食事と休息を抜くのは良くないぞ!」

勇奈「意外と力持ちなんだな、マスターは」

望「…僕もお腹空いてきた…行こう、勇奈」

勇奈「そうだね」

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望の通信端末が震えだし、ルビーの声が聞こえてくる。

ルビー「(ご主人様、有理沙博士がお呼びです。ダッシュで来て下さい)」

望「分かった。それじゃあ、僕もそろそろ行きますね」

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望「勝ち負けとか、そういう話じゃないですよ。勇奈の言う通り、自分で向き合って、自分で歩いていくだけです」

「今のゴウさんは、色々考える事があって迷っているのかも知れません」

「───でも、どうか忘れないで下さい。皆が待っているって事を」

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勇矢「心配する事はありません。父さ…伊烏警視長と大鳥警部からは、望くんや勇奈さんの逮捕及び取り調べはしないと確認できました」

「問題は先生の仰る通り、望くんや勇奈さんの今後についてですね」

望&勇奈「…」

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望「…僕は、皆でBNDDオンラインを守っていきたい。いつか、何にも怯えずに楽しめる居場所にしたい」

「ルビー、ゼノ…それにレヴァイアが、穏やかに笑って居られる世界を作りたい。それが…僕の望みで、力の意味です」

「ゴウさんみたいに。皆で一緒に」

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ルビー「恋愛経験は豊富なのですか…チャラ男ですか?」

勇奈「いや…そういう訳じゃ無さそうだ。見直したよ」

優奈「分かるの?」

勇奈「何となくね。…まぁ、そう言うなら今日はこの位にしておこうか。返事は、後でちゃんと聞かせてよ?」

望「それは…うん、必ず答えるよ」

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望「…奇跡…か…」

「僕は、ただ約束を守りたかっただけなんです」

「勇奈達と一緒に生きて帰って、自分の力と望みの答えを見付けて、優奈さんのフォースと…G5課に参加するって約束を」

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