stack02さんのプロフィール画像

stack02さんのイラストまとめ


特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

フォロー数:2807 フォロワー数:1113

静治「すまん、助かった…。ったく…大の大人が揃ってこの様じゃ、格好付かないよなぁ」

レオの自爆攻撃で難を逃れた静治機がソードを抜く。

「…なぁ、”G5”…いや、アイバ・ゴウ。自分が本気だと、今までやって来た事が”ごっこ遊び”じゃないと言うなら、お前のやるべき事を弁えろ」

(1/3)

0 3

信矢「同じく遅れて参上だ。有理沙、こいつに乗れ」

有理沙「よーし…こいつなら、戦いながら望くんのアシストも出来る。ゼーガペイン・フリスベルグ、〈エンタングル〉!」

勇矢「これより作戦を開始します!…第一陣、攻撃開始!!」

信矢「OK、行くぜ!!」

勇矢が号令を下し、攻撃が開始される。

0 4

勇矢「各員へ、これより作戦を確認します」

「我々の目的は、救出対象の一人である水凪 勇奈の鎮静化。敵性NPCの排除。そして、〈ブラックアイス・フィールド〉の再構築です」

「まずは第一陣が最大火力による一斉攻撃を行い、突破口を開きます」

(1/2)

1 3

勇矢「エンジニア各員も、機体の整備と補給を急いで下さい。準備が整い次第、作戦を決行します」

静治「警官隊も指揮系統の再編を急ぐぞ!今回は状況に合わせた連携が肝だからな!」

有理沙「望くんも機体の準備を。視力が回復するまでは、素のシエルノヴァが君の命綱になる」

望「分かりました」

0 0

静治「(マジかあの少年…反イレギュライザー派の考えまで纏めちまった)」

勇矢「(…彼の成長は喜ばしい事ですが…一体どれ程の試練を課され、乗り越えてきたのか…)」

有理沙「ふむ…話は纏まったかな?」

0 0

望「…それを言ったら、僕はイレギュライザーですよ」

勇矢「望くん、君はまだ目が…!」

望「分かってます。でも…自分の過ちは、自分が決着を付けなきゃいけない。許されるか、許されないかなんて…今はどうでも良い」

「───僕達が、この争いを終わらせなきゃいけないんです」

0 0

有理沙「そういう事だ。第三陣は、BNDDオンラインの有志連合から選りすぐった少数精鋭が担当する」

勇矢「ですが…第一陣と第二陣が暴走の巻き添えを受ける可能性も、ゼロではありません」

静治「第三陣の動きにも注意する必要があるか。唯一の救いは、NPC共も暴走に巻き込めるかも…って事だな」

0 0

勇矢「…(呆気にとられている)」

静治「…これ、大丈夫だと思う?」

有理沙「私にも分からん…」

望「あの、よろしくお願いします」

静治「少年…意外と、肝が据わってんだな…?」

0 2

有理沙「その通りだ。そして…」

静治「少年の目が治るまでは、俺達が守ってやればいい…って事でしょ?」

有理沙「そういう事さ、大鳥警部」

勇矢「我々の総力を挙げて望くんを守り抜き、勇奈さんの所へと導く…」

有理沙「うむ。そして勇奈君を無力化した後は、このエリアを再封印する」

0 0

有理沙「まぁ、説明を最後まで聞きたまえ」

「この剣はイレギュライズメモリの使用負荷を軽減し…電脳体に受けた負荷をある程度克服出来るのだ!」

望「…つまり、僕が狙撃で受けたダメージの回復が速くなる?」

有理沙「その通り。今すぐとはいかないが…勇奈君の所へ向かっている間に回復出来る」

0 0