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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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有理沙「あい分かった。それでは我々は第二次救出作戦に備えよう」

優奈「白銀さん、ラウィさん、よろしくお願いします」

アミクス〈お疲れ様。救出作戦の方もよろしくね〉

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勇矢「では、そちらはお任せします。さて、肝心の望くんですが…」

有理沙「現在、彼は狙撃を受けた時のダメージで目が見えていない」

「彼自身は自力で電脳体を修復出来るのだが、コンディションが整うのを待っている時間も無い」

望「…それでも、僕は行きます」

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有理沙「んーと…第一陣と第二陣に50人ずつ、第三陣に望くん含めて12人って所だね」

勇矢「私は第二陣で保安部隊の指揮を取ります」

静治「同じく、第二陣で警官隊の指揮を取る。で、NPC共は俺達に恨みがあるっぽいから…それを利用した囮が役目だな」

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有理沙「まずは部隊を第一陣、第二陣、第三陣に分ける」

「第一陣は最大火力攻撃の一斉掃射で突入ルートを確保。第二陣は突入ルートの拡張と第三陣の防護。第三陣は暴走中のイレギュライザー無力化と当エリアの”再封印”を行う」

静治「…分かっちゃいたし、覚悟もしてたが。命懸けの特攻作戦だな…」

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勇矢「…ご協力に感謝します。私はBNDDオンライン運営委員会所属、伊烏勇矢と申します」

軽く会釈をした勇矢が、クロムが差し出した手を取り握手を交わす。

有理沙「さて、取り敢えず状況の整理は終わったよ。次はこの状況をどう打開するかを、この私…伊烏有理沙が説明しよう」

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静治「どうやら、黒幕は狩谷少年を暗殺する為だけに俺達を扇動したらしい。まんまとしてやられたって訳だ」

勇矢「過ぎた事は仕方がありません。今は、この状況をどう収拾するかです」

「貴方達は、我々に協力して下さる…と考えて良いのでしょうか?」

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勇矢「あれは、BNDDオンラインの深層に堆積した”イレギュライザーの断片”が寄り集まったものです」

「今は、勇奈さんの暴走と反イレギュライザー派の攻撃によって出来た穴から、次々と湧き出しています」

有理沙「個々の強さはさほどでもないが、とにかく増殖スピードが速い。このままではジリ貧だ」

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有理沙「もちろんだ。私も、勇矢も、望くんも、彼を嫌う事は無いよ」

「さて…これ以上は野暮だね。私達も準備に取り掛かろう」

トールの頭を撫でた有理沙が、白衣を翻して歩き出す。

「(大鳥警部の言う通り、ここが我々の正念場だ。必ず救ってみせるとも)」

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有理沙「…吐き出すべきものは吐き出せた…と私も信じたいね」

「それはそれとして、トール君も出来る範囲でゴウ君を気に掛けてやってくれ。私達も心配ではあるが、”他人”であって”理解者”ではないからね」

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望「…信じるかどうかを最後に決めるのは、ゴウさんです。そして…ゴウさんの心の中で、答えはもう出ていると思います」

〈新月〉の柄を握り締める望。

「たとえ想いを裏切られても、日の光も月の光も見えない暗闇の中でも…僕は、僕の選んだ道を征きます」

「───絶対に救う。優奈さんと勇奈を」

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