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特撮、アニメ、漫画、ラノベ、ゲームを浅く広く愛するメカオタ。格好いいロボットは正義だ。

今は忙しいから、創作は思い出した様にマイペースで。天安門事件

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有理沙「イエルナーグ女史は、どうかお気になさらず。ロキ君の事は勇矢にも頼んでおくよ。私は救出部隊のモニタリングで手が離せないからね」

優奈「ロキちゃん、無理はしないでね?」

アミクス〈後は、最悪の事態が起こらない様に全力を尽くしましょう〉

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望「…難しいですよね、最低な自分を変えるって」

「でも…優奈さんと出会えて、僕は少しだけ自分を変えたいと思いました」

「そして…ゴウさんに出会えたから、もう少し強くなりたいって思えたんです」

パラサイトコネクターが浮き出た右手を開き、握り締める。

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望「…すみません、僕ばかり喋ってしまって」

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望「何より…彼の理不尽への怒りと、救えなかった悲しみ、そして、救いたいという想いには嘘が無かった。僕はそう感じたんです」

「…いつか、彼と戦う時は来るかも知れませんけど。それは善悪の関係がない、お互いに譲れない物の為の戦いになると思います」

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望「…あの時、レヴァイアは僕の願いに応えてくれましたから」

「それに…〈ディープ・サーバー〉の中で、僕は彼の事を知ったんです。彼は…自分達をあの虚無に堕とした人間と世界を恨んでいた」

「でも、それだけじゃなかった。命を救えなかった事を後悔してきた。理不尽な運命に抗おうとしてきた」

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望「…ゴウさん、何かあったんですか?」

トレーラーの傍でシエルノヴァに触れていた望が、ゴウの声に気付く。

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静治「…それは彼の行動次第です。人の信用っていうのは、行動で証を立てるしかない…融通の効かない物なので」

「ただ、警視庁も変わろうとしているのは間違いありません。今までと同じにならない様に、最善を尽くします」

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静治「少年達が戻って来た時、居場所が無きゃ意味が無いんだ。俺達だって、胸を張って迎えてやれないだろう」

「…何より、大人が責任を果たせなきゃ格好付かないでしょ。あの少年だって、自分の手で決着を付けようしてんだ」

「───自分の過ちを、自分の手で終わらせる為に。皆が同じなんだよ」

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望「…はい。勇奈は必ず助けます。もちろん、優奈さんも」

静治「気合いは十分みたいだな。こりゃあ、俺達も負けてられないねぇ…!」

有理沙「うむ。最後はきっちりと締めて、大団円といこうか!」

各々が出撃の準備を始める。全てを救い、平穏へと帰る為に…。

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ゴウを抱き寄せるシホを見て、鋭い眼光を収める様に眼鏡をかけ直す静治。

静治「…何回、助けを求める声を届けようとしただろう。何度、悪くないと分かってた子達に手を伸ばしただろう」

「でも…俺達のやった事への答えは、何時も決まっていた」

「───”何を期待していたんだ?”ってな」

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