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@tabigaras95820 静治「…少年から事情は聞いたよ。俺達を逃がす為に残った子を守ってくれてる奴、いるよね?」
「そいつを信じられず、割り切る事も出来ない。それ、俺達のやって来た”間違い”と何が違うの?」
「…それと。俺達が誰も、少しも心を痛めてないって、本気で思ってる?伊烏警視長の言葉を聞いても?」
@tabigaras95820 静治「…情けないぜ、今のお前さん。何もかも”中途半端”でさ」
「何が気になって、何を躊躇っているのかは知らないが…」
静治がゴウの背後…消し飛んだ氷山と、戦い続ける白と黒に視線を向ける。
「この状況を解決する事。少年を守る事。あの子達を助け出す事。それ以上に大事な事って、あるの?」
@tabigaras95820 静治「…なぁ、”G5”?お前さんのしたい事は、何だ?」
「特級電脳犯罪者のレッテルを貼られて、護るべき誰かから蔑まれて、それでも誰かの為に立ち上がって…」
「それでもしたかった事ってのは、何なんだ?子供のヒーローごっこか?」
@tabigaras95820 静治「…関係大ありなんだな、これが」
静治が眼鏡を外し、鋭い眼光をゴウに向ける。
「初めまして、アイバ・ゴウ…いや、イレギュライザー”G5”。警視庁電脳犯罪捜査課…大鳥静治警部だ」
@DBrh2m5UoTywy5O 有理沙「それでも消耗は抑えた方が良いね。暴走した勇奈君の能力は、弱体化していても望くんには致命的だ」
「如何に望くんの消耗を抑えて、勇奈君の下に辿り着くかが重要なポイントと見るね」
静治「話は簡単。俺達がキッチリ少年を護って、送り届けてやれば良いのさ」
望「よろしくお願いします」
@tabigaras95820 静治「…いよいよ行動開始って時に、何を独りで黄昏れているんだ?」
ゴウを見付けて、呆れ顔になりつつ声を掛ける静治。
「そんなだから、母親が心配をするんだぞ?」
@tabigaras95820 望「ゴウさんは、さっきこの場を離れましたよ?」
静治「…彼の行き先は、私が知っています。よければ案内しましょうか?」
勇矢「(警視庁電脳犯罪捜査課…この状況でゴウさんの事を追及する…とは考えにくいですが…)」
@tabigaras95820 望「…ありがとうございます、シホさん」
「でも…今の僕には、どんな無理をしてでも助けたい人がいます。自分の手で、決着を付けたい事があります」
勇矢「…強くなりましたね、望くん。でも、君は孤独ではありません。シホさんの言う通り、君の背中を押す人々はここに居ます。それを忘れない様に」