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『野良犬』黒澤初期の現代劇。単純なプロットを使って戦後間もない頃の風俗や街並みに加え、価値観の世代間格差など時代の気分まで記録するヤング黒澤のパッションが迸る。あとは若き日の木村功が長渕っぽいとか千秋実がちょっと高橋一生似だったとか変なところも気になった笑。 #asa10eiga
ドリーム。脇に好きな映画の好きなキャラの人がいるの嬉しい。メアリー役のジャネールモネイは『ムーンライト』のテレサの人。夫役のマハーシャラアリも出てるし。あの夫婦は最高だったな。あとは何と言っても宇宙飛行士役のグレンパウエル!『エブリバディウォンツサム』のフィンは大好きキャラです!
アリーキャット@テアトル新宿 ゆるゆるの脚本で映画としてはキビシい。でもなんか侮れないのは、恐らく本当にヤバい人達が演じてるから笑。主役の二人と火野正平の場面とか。それと柿沢氏笑!その4人&猫を軸に底辺バディモノとして連ドラやったらたぶん見るね。"軽いけどシリアス"な傷天ノリで。
メアリと魔法の花@TC日本橋 ケジメなのかな?最後のクレジットをみて思った。作風を曲げてまで挑んだ模倣レベルのキャラ造形に似合わないスケール感。話運びもどこか苦しげ。そんな歪さの中にも"彼ら"の思想性だけは確かに引き継がれてた。その上で描く『魔法はいつか解ける』。次に期待したい。
ライフ@丸の内ピカデリー 既視感満載のSF映画だった。つまらなくはないんだけど特に面白くもない。逆に言うと大事故にも大傑作にもなりようがない作品。チャレンジしてないんだよね。こうゆう無難な作品みると『クラウドアトラス』と『ジュピター』作ったウォシャウスキー姉妹はホント凄いと思う。
武曲MUKOKU@ユーロスペース 苦手な監督だけど今回はなんとかいけた。村上虹郎って次世代エース感あるね。ディストラクションベイビーズでの対柳楽優弥といい。今作の対綾野剛といい。決して格負けせず下手すれば勝っちゃうかもみたいな雰囲気がある。劇中でも実際でも。将来楽しみな役者さん。
おおっ!日経夕刊にエドワードヤンが!『映画評論家の暉峻創三氏は「異なる集団に属する複数の人物にそれぞれの階層を代表させ、一つの社会の中でのぶつかり合い、価値観の対立を描く。そこにヤンの都市論がある」と指摘する。』いい記事。まさにクーリンチェの魅力のひとつですね。
虐殺器官@TC日本橋 おいおい面白いじゃないか。近未来SFだがある種の哲学と言ってもいい。良い創作の例に漏れずこれも今の人間と世界を映してる。今から10年前にこれ書いた伊藤計劃スゲーな。原作読んでみよう。あと思ったのは実写で観てみたいという事。海外ででもお金掛けて作って欲しい。
ナイスガイズ@HTC渋谷 《粋なコンビが贈る本格アクションコメディー「こちらヒリー&マーチ探偵社」 毎週日曜夜8時絶賛放映中》って感じの洋ドラ風味。ゴズリンのダメなシングルパパぶりとホリー役の子のしっかり娘ぶりが良い。ラッセルクロウの中年役作り?も凄い。肩肘張らずにTVでみたい。