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#マシロ先生の事件簿
「私には守護天使がいるんだ。そいつのおかげだよ。……恥ずかしい話だが、ご覧の有り様だ。若葉、お前さんのかっこいいところ、見せてもらえるか?」
#マシロ先生の事件簿
「助かったよ、剣先。流石に頼もしいな」
「ど、どういたしまして……みんなピリピリしていますので、気をつけてくださいね」
「ああ、了解。羽川たちにもよろしくな」
#マシロ先生の事件簿
(調印式当日。クロノスのレポーターがかしましく実況する中、威儀を正した両校の代表団が向かい合う。一触即発の緊張感の中、長い長い一日が、始まろうとしていた)
#マシロ先生の事件簿
(かくて、補習授業部は不可能を可能にした。だが百合園は更なる暗雲を予言する。──アリウス勢もあれが全力とは思えない。エデン条約をめぐる争いは、きっとこれからが本番だ)
#マシロ先生の事件簿
「シスターフッドの総力とは……浦和め、無茶をしてくれる!」
「御形先生! けほ、遅くなりました、マリーです! サクラコ先輩以下シスターフッド勢! シャーレと補習授業部をお助けします!」
#マシロ先生の事件簿
「聖園、貴様──そこまで堕ち果てたか!」
「堕落って言うならナギちゃんの方がよっぽど堕落してるよ。だからあの子には少し休んでもらう。それで、アリウス分校と手を取り合った新しいトリニティが生まれる。ほら、ちゃんとしてるでしょ?」
#マシロ先生の事件簿
「やぁやぁ先生。夏はやっぱり温泉だよね?」
「いや待て間宵、あの荒れ野に温泉だと?」
「ちょっと色々あってね。条約周りが落ち着いたら遊びにおいでよ」
「あ、ああ、善処、するが……」
#そんなうちのカルデア
「リーザ、もうラダー乗るよー?」
「やーだー! せっかくのステイツなのよ、アメリカンドリームに浸るー!」
「……もう。タケルくん、かわいそうだけど絶唱で行くよ?」
#マシロ先生の事件簿
(伊落が白洲のトラップで爆散しかけたある日。浦和と阿慈谷が私の部屋で正面衝突を起こした。浦和はここぞとばかりにいつもの浦和節で周囲を煽る始末。白洲が台風の目なのはなんとなくわかるが、なんでいちいち誤解を自分から拾いに行くんだ、このどピンクたぬきは)
#マシロ先生の事件簿
(案内された畑は見事なものだった。火の国ゲヘナの恵みを受け、輝かんばかりの実りが眼前に広がる。これほどの菜園を育て上げたこいつは、さしづめ豊穣の女神だろうか。間近で微笑むと、我らが女神殿はトマト顔負けに真っ赤になるのだった)