//=time() ?>
139-5(土)、ディネマゴーレム。ラン科の植物は土の精霊を支配し、時に生物のような生存本能の強い姿を取らせる。かつては材質に由来していたゴーレムの呼称も、こういった研究が進むにつれ変化したのである。
506-6(闇)、キングコアラ。毒性のあるものを好んで食する。もとは樹上で暮らす小柄な幻獣であったが、毒物だらけの魔界においてやがて生態系のトップに君臨した。
180-2(雷)、カミナリノフクロ。帯電する消化液の入った絶縁体の袋をもつ植物。電気ひとつで発光と、それに引き寄せられた虫を気絶させる一挙両得の役割を持つ。
100-3(火)、キセルムシ。熱対流で水中を進む幻獣。水につけても消えない火、は技術研究が進められている。
384-6(闇)、ヒトダマクライ。虚空にかぶりついては喉を光らせているため、魂を食らっているとされるヤモリ。実際の食性は不明。
563-5(土)、サバクカンジキタヌキ。砂地に沈まぬよう指の間に水かきのついた脚をもつタヌキ。寒冷地に暮らすカンジキタヌキの亜種。
560-3(火)、イサリビネズミ。体の模様は、顔に火を近づけた際にコントラストを打ち消す作用がある。火を操る幻獣は彼らのような、光に集まる虫を捕食する種から始まったと考えられている。
126-5(土)、オアシススイレン。六角形の葉で球状になり、砂漠を転がって移動するスイレン。オアシスにたどり着くとそこで花を咲かせる。
174-2(雷)、カミナリノキ。金属質の葉っぱ同士をこすり合わせて発生した静電気を栄養にする、いわば、風を食べる植物。
DMRP-10「甲殻TS-10」描きました。強いといいな!画像は著作権によって保護されています。