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眉月じゅん「九龍ジェネリックロマンス」4巻読了。 郷愁を誘う退廃的な世界に度々差し込まれる違和感たち。謎が少しづつ解けていくようで、それがまた謎を呼ぶ。切ない恋心に未来は有るのか無いのか。九龍の入り組んだ道のように読者も煙に巻かれてしまう。とはいえ、もう少し進めても良いんじゃない?
河内遙「涙雨とセレナーデ」7巻読了。 ちょっと人間関係がややこしくなってきた。散りばめられた謎は少しずつその姿を見せてきているけれど、その目的がいまいち見えてこない。大きな時代の流れの中で、必死に手を伸ばし合ってる2人が切ない。
香魚子「春と嵐」1巻読了。 思ったより展開早いな。もうちょっとウダウダするのかと思った。健気で一生懸命なヒロインはカワイイけど、これで落ちるのはクールなイケメン君の割にチョロすぎない?と思ったり。
黒麦はぢめ「ふたりが家族になるまでに」全2巻読了。 世話焼きの従兄と2人暮らしする事になった女子高生。お互いが相手を思いやり不器用ながらも家族になっていく……んだけど、2人暮らしさせちゃう母親は自分の娘より従兄の方が大事なのかってのと従兄の親は何してんの?が気になる。
王嶋環「オトメシュラン」全3巻読了。 王嶋環の恋愛描写好きなんだけど、もうちょいねっとり見たかった。エリちゃんが上手く話に機能してなかったのが惜しい。ヨウさんのキャラは良かったから、なんだかちょっともったいない感じ。
栗田こなち「おおやの家守くん」1巻読了。 目つきの悪いデカい男のネクタイエプロン姿って、特定の層を狙い撃ちしてる感を感じてしまう。まぁ私も表紙買いしたクチだが。あんまり恋愛話に展開しなそうだけどどう転ぶのかな。大家専任じゃないし、仕事できる描写もあるから主人公にしては完成度高いな。
柳井わかな「シンデレラクロゼット」5巻読了。 思ったよりサクサク進むなぁ。黒滝さんとは向き合わないで逃げてしまった感じだったけど、光とはもっとみっともないとこ見せ合って欲しい。これも喪女とオネエ系の亜種かな。
堤翔「フラレガール」1〜8巻読了。 途中何話か読んでて気になってたのに手を出してみたら、思ったよりもコメディだった!というかこれ、ギャグマンガだよね?男女逆転させると意外と正統派少女漫画になりそうなのが面白い。
長田亜弓「やわ男とカタ子」1〜5巻読了。 喪女とオネエってのも市民権を得て来た気がするな〜。自意識の肥大した主人公を強引に変えてくれる存在って感じでオタクとギャルのそれ。ヒロイン喪女の解像度がなかなか高くて、オタク的自虐を笑いに変えないところが好き。まぁヒロインオタクじゃないけど。
山田金鉄「あせとせっけん」10巻読了。 病める時も健やかなる時も。麻子さん良かったねぇ。誠実な2人がお互いを大事に思いやる様は見ていて幸せになる。巻末の次巻予告の煽り文にうるっと。グッズに興味ないから特装版買ってなかったけど、9・10巻の描き下ろし短編良かったから他のも買い直したい…。