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鹿児島ミッテ10にて『サイダーのように言葉が湧き上がる』鑑賞。わたせせいぞうさんのイラストのような背景に、これから経験する“夏の高揚感”をサイダーの瓶越しに見るような爽やかさを湛えた牛尾憲輔さんによる楽曲『Soda Bottle Baby』が流れるオープニングから心を掴まれる。
TOHOシネマズ与次郎にて『竜とそばかすの姫』を鑑賞。映画を観る前から楽曲『U』を繰り返し聞くほど気に入ってしまって、「これは実際に映画を観たとき感動が半減するかもな」と危惧していたのだけれど、冒頭3分間の映像にそんな不安が跡形もなく吹き飛ばされた。今年暫定ベストのオープニング。
『ウマ娘 プリティーダービー(1期)』全13話を鑑賞。スペシャルウィークの成長譚としてみると、「史実をなぞる」という縛りのせいで展開が一足飛びに感じるところはあるのだけれど、5話の日本ダービー戦は「それまでの積み重ねがあったからこそ」を感じさせる、説得力のあるレース展開だった。
以前にも書いたが、那須正幹『ズッコケ三人組の推理教室』を読んでいなければ、ここまで本を“買う”人間にはなっていなかっただろうと思う。 #人生を支えたミステリー
天文館シネマパラダイスにて『ビーチ・バム まじめに不真面目』を鑑賞。金と心意気の両方を備えた人間が〈マジで遊び倒したらどこに着くのか知りたい〉のならば、ここにひとつの答えがある。自分には絶対に無理な放蕩生活だけれど、こんな場所がどこか地続きに存在していて欲しいようにも感じられる。
鹿児島ミッテ10にて『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』を鑑賞。全6章を予定している劇場版シリーズの第1作目だが、独立したエピソードとしても楽しめる。TVシリーズの途中で明かされた“ある秘密”を知っていることを前提とした含みのある会話劇が見どころ。
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第1話を鑑賞。図らずも『マーメイド・イン・パリ』を観て帰宅した後にふたたび下半身が魚のキャラクターを見ることになった。天衣無縫なまなつと、自分の目的達成のためのしたたかな考えを見せるローラのコンビが今後も楽しみ。OPでは黄色の子がいちばん気になる。
鹿児島ミッテ10にて『樹海村』を鑑賞。段ボール、トラックのコンテナ、カートン、エレベーター、そして“呪いの箱”。“箱”というキーワードを提示され、さまざまな“箱”が浮かび上がって見えてくる。『精選版 日本国語大辞典』いわく〈物を収めるための器〉。その近くには死の気配が漂っている。
庵野秀明総監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(EVANGELION:1.11)』を鑑賞。エヴァの射出。見知らぬ天井。寝ながら見上げる青空。眼下の都市と地下の基地。エスカレーターとエレベーターによる移動。そして訪れる“天(地)を貫いてくる敵”。全体に張り巡らされる“縦”のイメージ。
デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督『アメリカン・スリープオーバー』を鑑賞。夏の終わりが近づく季節のスリープオーバー(お泊まり会)を描いた青春群像劇。一夜という特別な時間を“永遠に続くような長さ”と“何かを成し遂げるには足りない短さ”の両面から描き出そうとしている作品だと感じた。