光（こう）＠地雷映画処理班さんのイラストまとめ

『ザ・マーメイド　セイレーンの呪い』#配信地雷
カップル失踪事件を追う記者、浜辺で助けた女性がセイレーンだった。

その声を聴いた者は魅了され肉を貪り喰われるというギリシャ神話をベースにしつつ、見た目は海から貞子でセイレーンらしさ木っ端微塵。当然のごとくマーメイド要素もガン無視。

『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』
(1/4)ガチで泣いた…。リアルを越えたと錯覚する超美麗世界観の没入感は言うまでもなく、部族や人種で仲間はずれにされる者たちが奮起し活躍するカタルシス、これがとんでもなく刺さる刺さる。周りと見た目が違うことをドラマに落とし込むエモさマジで好き。

『バニーマン/殺戮のカーニバル』
バニーマンは実家でホラーアトラクション運営を開始、釣られた若者を血祭りにする。

「バニーマン/鮮血のチェーンソー」の続編。今度はバニーマンの家族とのゴタゴタや過去の掘り下げをメインに殺人鬼側を主人公にした狂気のファミリードラマで展開、つまらない。

🎍あけましておめでとうございます🎍
今年は兎年ですね🐰
新年最初は兎年にちなんでウサギホラー四選をツイートしてゲン担ぎしたいと思います！
また一年地雷映画をよろしくお願いします🤗

『返校　言葉が消えた日』
言論統制の時代、隠れて発禁本を書き写していた女学生が異界の校舎で目覚め彷徨い歩く…。

出口のない悪夢と化した校舎のムードが完璧。異形の者から逃げつつ罪の意識に囚われているかのような伏線が後々の現実パートでじわじわ解きほぐされ、最後のセリフに胸を打たれた。

『ムーンインパクト』
月の地球墜落まで3時間、止めるには月の裏側に回り込んでブラックホールを発生させるしかない。

任務のため緊急招集された専門家兄弟はニトロブーストで地割れも飛び越え車のままシャトルへGO、難しい話は全部謎理論で流して宇宙も車で脱出するワイスピ魂感じる快作だった。

『コンティニュー』
常に命を狙われ、死んだらまた朝から再スタートするタイムループに陥った男の140回目の朝が始まる。

まさに死んで覚える”死にゲー”の体現、悪趣味な死も経験値となって敵の行動すべてを見切ったノーミスプレイを実現、死に慣れすぎちゃったフランク・グリロは面白すぎる。

『エクソシズム・ライジング』#配信地雷
脳腫瘍末期の妻を救うため夫は悪魔に魂を売り渡す。

医学にも神にも見放され絶望した夫は妻に悪魔を憑依させる荒療治を決行、妻は悪魔に生かされるも家族全員呪われるという「ですよね～」感しかない代償はパンチが効きすぎて救いようがない。

『ザラタン　大海の怪物』
嵐のなか漁に出た漁船が異形の水棲蜘蛛に襲われる。

洋上のド真ん中に巨大蜘蛛が出現というバグったシチュエーションの時点で優勝。蜘蛛なのに蟹のような甲殻類ボディで防御力は桁違いに高いし、糸も出すし、毒もあるし、蜘蛛の出来る仕事全部こなしてて面白かった。