光（こう）＠地雷映画処理班さんのイラストまとめ

『クワイエット・プレイス　破られた沈黙』
音を感知し瞬速で襲いくる怪物から逃げた家族、新たな生存者と遭遇。

瞬殺ジェノサイドな1日目から始まるオープニングが最高。二番煎じにすることなく舞台を広げ、沈黙を破る阿鼻叫喚から怪物の暴れっぷりを惜しみなく見せるサービス精神が素晴らしい。

『少林寺　木人列伝』
汚職の証拠品を狙う悪徳役人に人質とされた家族を救うため少林寺の青年が立ち上がる。

すげぇ面白い。壁や柱をぶっ壊したり地面に叩きつけたりバトルの演出がいちいち爽快感ある。敵側に利用されていた強キャラが終盤味方化してくれたり少年漫画展開もあってマジで楽しいぞ。

『サイボーグ・ソルジャー』
ナチス軍基地破壊を命じられた隊長は囚人で選抜部隊を結成、彼らに超人兵士が立ちはだかる。

ていうかこれハルクなんよ。筋骨隆々なフルCGの超人とか完全にパチモンのハルクなんよ。対する選抜部隊も曲者ばっかりでスーサイド・スクワッド感あるのが絶妙に面白いんだよ。

『パトリック　戦慄病棟』
実験対象とされる昏睡患者が新任看護師に好意を抱きはじめ、超能力で邪魔者を消していく。

恋に目覚めた昏睡青年が史上最もタチのわるいサイキックストーカーと化す。身体が動かせないからこそ念力でありとあらゆることを可能にする回避不能の念力殺人が凶悪すぎる。

『ブラック・クローラー　殺戮領域』
敵軍基地を破壊するため島に上陸した小隊、だがそこで待ち構えていたのは殺人ワニの群れだった。

敵地ど真ん中で潜入がバレたら死、沼に入っても死、救助は来ない絶体絶命のシチュエーションにもかかわらず緊張感ゼロの会話劇が繰り広げられる。微妙だった。

『壊滅大津波』
アメリカ東海岸を壊滅させた大津波、実は人為的に起こされたことに気づいた科学者が容疑者にされる。

津波発生兵器による極秘テロ攻撃の真偽を巡る科学者の孤軍奮闘を中心に陰謀サスペンスが展開。災害描写に頼らない目の付け所は面白いんだけど、いかんせん長すぎる。

『ウルフマン狼男伝説』
小さな村で狼男襲撃を聞きつけたハンターチーム、そこで村人の青年もチームに志願する。

ハンターvs狼男の闘いかと思ったら村人の誰かが狼男という犯人捜し展開、さらにはハンター側に悪の吸血鬼が紛れ込んでいたことで善の狼男vs悪の吸血鬼という構図に変化するのがアツい。

#みんなで選ぶオールタイムホラー映画ベスト100マラソン
33『シックス・センス』
かつて患者を救えなかった精神科医が誰にも話せない秘密を抱えて悩む少年を救おうとする衝撃の傑作スリラー。M・ナイト・シャマラン監督の名を世界中に轟かせた伝説級の大仕掛けは今もなお色褪せない。

『AVA/エヴァ』
組織に裏切られた女暗殺者、反逆をとるか家族をとるかで揺れ動く。

今では女優別に量産され尽くして珍しくもない女アサシン孤軍奮闘もの、家族愛に寄せすぎた反動で組織に歯向かうカタルシス激減。コリン・ファレルvsジョン・マルコヴィッチの肉弾戦が見れたのが儲けもん。