光（こう）＠地雷映画処理班さんのイラストまとめ

『霊幻道士Ⅺ　燃えよ！九叔道士の桃剣』
蟲毒で人間を操る謎の邪教団の事件に道士が挑む。

ここ最近のシリーズで一番面白い。家具や小道具を破壊しながらのドタバタアクションは健在、今風のド派手な法術戦も入れつつ1作目オマージュネタも抜かりなく盛り込む正統継承感がすごく良い。

『ハネムーン』
湖畔の別荘を訪れた新婚夫婦、ある晩夜中に森の奥で見つかった妻が別人のように振る舞いだす。

新婚イチャイチャハネムーンが一転して妻の性格が豹変するというシンプルなワンアイデア一本勝負、なんとなく元凶がなんなのか想像がつくけど具体的な謎は明かされず丸投げで終わる。

『鋼の錬金術師　完結編/復讐者スカー』
(1/5)完ッ璧!!マジでヤバいぞこれ！実写化としての完成度が究極に素晴らしい！ストーリーが原作に忠実、いくつか削られたりしてはいるけど改変は一切していない！バトルシーンも香港映画要素が投入されていて接近戦主体でアクロバティックに動く！マジで完璧！

『バトル・オブ・チェルノブイリ　危険区域』
原発事故から32年そこは謎現象の続発領域と化し、そこで行方不明となった兄を捜す弟が足を踏み入れる。

専門用語の多さに突き放されるけど「ダーケストアワー」を彷彿させる神秘的な現象で魅せる未知とのバトル映画してて世界観は凄く好き。

『SWATユニット571　人質奪還作戦』
銀行を襲撃して立てこもった武装強盗、SWATが駆け付けると元隊員が人質にされていた。

「SWATユニット887」の続編で今度の相手は銀行強盗、しかし強盗側の自滅劇がメインで展開され待機するSWATチームは活躍することなく終わる。豪華キャストの無駄遣いだった。

『パンデミック・エクスプレス感染無限列車』
大勢の乗客を乗せた列車に伝染病ウイルスを保菌した鼠が無限大発生。

すっっげぇ面白れぇ！開始わずか15分で天井裏から鼠の雨が降る爆速急展開、感染爆発の危機まで乗っけた走る密室での攻防、中国らしいダイナミックな勢いが続く鼠パニックの最新傑作！

『死霊館のシスター』
聖域とも言うべき修道院さえも陥落させる最恐悪魔ヴァラクとの死闘を描いた死霊館ユニバースの一篇。今までの日常に現れる怪異が怖い作風とは違い、祈りと呪い・光と闇・聖女と悪魔という相反する力の激突に一貫したバトル漫画のようなアツい対立構図が素晴らしく好き。

『エイリアン・インセプション』
謎の光に包まれて以降身体を蝕んでいた癌細胞が消失、同時に姉も消失して捜し求める。

アブダクトによる謎の実験を匂わせつつ、いきなりルーク・ゴスのアクションが異物的にぶちこまれ、リン・シェイお婆ちゃんがマルチバースの扉を開く…頼むから1つに絞ってくれ。

『シン・ジョーズ　最強生物の誕生』
遺伝子操作で生み出された水陸両生のサメが暴食の限りを尽くす。

水没した研究室内から地上に出て都市部まで襲い、舞台を転々と水中戦地上戦余すところなく見せる展開速度が凄い。しかも捕食カウントも多くて見せ場山盛り奇跡の完成度してるから不覚にも面白い。