『犬の泣ける話』エピソード10
ふたりの道のり

最愛の夫に先立たれ、抜け殻のようになった雅美の前に現れた白い子犬。思い切ってその捨て犬を飼うことに決めた彼女は徐々に……。

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『犬の泣ける話』エピソード9
欲しいのは、私だけの小犬

継母と腹違いの妹がいる実家と疎遠になっていた文香。ある日、伯母からの誘いで交際中の彼氏と亡き母の実家を訪れると……。心がじんわり温かくなる感動作。

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『犬の泣ける話』エピソード8
君の名はタオル

母の出奔で、寂しい俊太を支えてくれたのは伯母の君江。塾の講師をしている彼女が生徒にご褒美として与えていた黒い犬のぬいぐるみに込められた思いとは……。

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『犬の泣ける話』エピソード7
だいぼうけん

留学先のフランスから帰国した文香。実家の愛犬クッキーはすっかり老いてしまってはいたものの、幼い頃の思い出が蘇り……。フルートの音色が紡ぐ姉妹と犬の物語。

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『犬の泣ける話』エピソード6
震災犬と、回り道

高校一年生の私は、ボランティア部の活動でペットシェルターにやってきた。東日本大震災で飼い主と離ればなれになった犬たちの世話をするうちに…。犬と人間の絆を描いた感動作。

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『犬の泣ける話』エピソード5
ルウの幸福

大叔母が急逝し、和希は遺品の整理と残された要介護犬ルウの世話を任され……。本当の幸せとは何かを考えさせられる出色の一作。

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『犬の泣ける話』エピソード4
曲がり角の向こうに

盲導犬候補のテオは生後60日でうちにやってきた。一年後、別れの日が来たが……。犬との触れあいで成長していく少年の姿を描いた感動作。

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『犬の泣ける話』エピソード3
ニューファンドランドアンドサンドランド

引きこもりの主人公は砂丘で水難救助のサポートをする犬のルーシーと再会し、部屋から一歩外へ。ひたすら海を見続けるルーシーと彼女を結びつける思いが心を打つ1編。#ファン文庫tears

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『犬の泣ける話』エピソード2
犬と歌えば

脳梗塞のリハビリの一環でピアノを始めた俺。ある日、なかなか懐かなかった子犬のミックが、俺の弾くピアノに合わせるように鳴いた……。犬の魅力を巧みに描いた感動の秀作。

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『犬の泣ける話』エピソード1
記念写真

結婚を目前に控え新生活に不安を感じるみちる。実家に戻り、老犬のリボンと散歩に出た彼女は懐かしい人と再会し……。新たな一歩を踏み出す勇気をくれる、心温まる一編。

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【再掲】
2022年1月17日発売🐶『犬の泣ける話』の編集を担当しました!
犬好きだけでなく、動物好きならきっと共感できる12の珠玉の物語です。



先程のツイートで発売年を間違えました。申し訳ありません🙇

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2021年1月17日発売 🐕『犬の泣ける話』の編集を担当しました!
🐶犬好きだけでなく、動物好きならきっと共感できる12の珠玉の物語です。

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『書店にまつわる泣ける話』
書店員さんにありったけの感謝を

地方書店で働く小濱は世に知られていない素敵な本の魅力を多くの人に届けたくて日夜売り場作りに励む。ある日一人の女性が売り場画像をSNSに上げたところ…。本と書店への愛が詰まった感動作。

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『書店にまつわる泣ける話』
かつて存在した書店という名の生き物について
父から受け継いだ本屋をたたむことになった僕。閉店のために店内で本の整理をしているとひとりの若い女性が入ってきて…。消えゆく町の小さな書店への思いを綴った一編。

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『書店にまつわる泣ける話』
行きつけの本棚

翻訳小説好きの俺は週一で通う大型書店に行きつけの本棚がある。ある時同じ本棚でよく見かける女性と本の好みが合いそうなことに気づき…。本好きあるあるから生まれたほろ苦くて温かな青春の交流。

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『書店にまつわる泣ける話』エピソード11
ページの陰の

ショッピングモールの書店で働く遙は、接客した女性が探していた本から、彼女の秘密に気づいてしまう。そして、休憩中に耳にした会話に思わず…。タイトルに思いが詰まった傑作。

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『書店にまつわる泣ける話』エピソード10
ブックスココミネは健在です

念願のマンガ家デビューを果たした私は子供の頃からお世話になっている小さな書店を訪れた。真っ先に店主にデビューを知らせたかったのだが…。ちょっと不思議で心温まる秀作。

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『書店にまつわる泣ける話』エピソード9
レオ・レオニとソーダ

母の四十九日の法要を済ませた僕は、母との思い出の古書店に立ち寄った。そこで知らされる意外な真実とは……。コンテスト優秀賞受賞の後悔と再生の物語。

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『書店にまつわる泣ける話』エピソード8
僕の太陽

大学の帰り道によく行く本屋に、いつも同じ青い表紙の詩集を立ち読みしている女性がいた。なぜ彼女は同じ本を読み続けるのか?コンテスト優秀賞受賞の爽やかな傑作。

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『書店にまつわる泣ける話』エピソード7
ラスト・ブック

大学三年の僕は子どもの頃に両親と三人で暮らした町を訪れた。1軒の本屋で出奔してしまった母がかつて読んでくれた本を見つけ…。編集中に泣きました😢ハンカチの用意を忘れずに。

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