【告知】12月13日発売、角川つばさ文庫「紫式部日記 平安女子のひみつダイアリー」のイラストを担当させていただきました。よろしくお願いいたします!
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(4/n)・平安~鎌倉
平安初期の松尾大社女神像(画像1)を見るとまだ弓なりの三日月型だが、平安末期の源氏物語絵巻では直線的で太い引眉(画像2)、鎌倉前期の紫式部日記絵巻では更に太くなり(画像3)、鎌倉後期の春日権現験記絵(画像4)ではぼたもちのように大きく丸くなっている。

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第7回襲色目人気ランキング【唐衣部門(女房)】
第1位『紫式部日記』より一条帝の土御門殿行幸時の橘三位
第2位『紫式部日記』より一条帝の土御門殿行幸時の上臈女房
第3位『紫式部日記』より紫式部

式部、再来年待ってるよ!(若干ハラハラ)

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第7回襲色目人気ランキング【小袿部門】
第1位『紫式部日記』より後一条五十日の祝での彰子
第2位『紫式部日記』より後朱雀五十日の祝での彰子
第3位『栄花物語』より禎子内親王五十日の祝での妍子

子の成長を祝う席の華やかさが装束にも映っている感じがあっていいですよね、五十日祝。

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今日11月1日は、日本を代表する古典文学である『源氏物語』について歴史上はじめて記録(1008年『紫式部日記』)された

今年描いたのを再掲
⇦三才女(和泉式部、紫式部、清少納言)と関係者
⇨『源氏物語』紅葉賀

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トーハク創立150年記念特集展示 「東京国立博物館の模写・模造ー草創期の展示と研究ー」
松岡映丘《物具着用図(藤原時代風俗画のうち)》原本:紫式部日記絵巻(大阪・藤田美術館所蔵)
絵巻物を超拡大模写。
これだけ大きいと手の内の宝石のような絵巻物とはまったくの別物の魅力
白と黒が美しい

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『紫式部日記』1009年の敦成親王(後一条)の戴餅の儀での宰相の君の装束。

「紅の三重五重、三重五重とまぜつつ、同じ色の打ちたる七重に、単衣を縫ひ重ね、重ねまぜつつ、上に同じ色の固紋の五重、袿、葡萄染めの浮紋のかたぎの紋を織りたる、縫ひざまさへかどかどし。

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『紫式部日記』五節の舞姫付き女童、ラストは藤原中清の支度した装束です。

「汗衫は五重なる中に、尾張はただ葡萄染めを着せたり。なかなかゆゑゆゑしく心あるさまして、ものの色合ひ、つやなど、いとすぐれたり」

『栄花物語』には「尾張は葡萄染を三重にてぞ着せたる」とあり訳がわからn(以下略

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『紫式部日記』五節の舞姫付き女童の装束。藤原兼隆の支度した二人は中の袙をおそろいに、上の汗衫は色違いにしたと考えてみました。

「宰相の中将は、童女いとそびやかに、髪どもをかし。馴れすぎたる一人をぞ、いかにぞや人のいひし。みな濃き衵に、表着は心々なり」

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『紫式部日記』土御門第行幸より剣璽の内侍(左衛門内侍と弁内侍)の装束。はぁこのフル装備、気分があがりますねぇ♥️

「その日の髪上げ麗しき姿、唐絵ををかしげに描きたるやうなり。左衛門の内侍、御佩刀執る。青色の無紋の唐衣、裾濃の裳、領巾・裙帯は浮線綾を櫨[糸+炎](はじだん)に染めたり。

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『紫式部日記』土御門第行幸(一条天皇が実家で過ごす彰子と生まれたての後一条に会いに行く一大イベント)での橘三位(橘徳子)の装束。

「主上の女房、宮にかけてさぶらふ五人は、参り集ひてさぶらふ。(中略)御まかなひ、橘三位。青色の唐衣、唐綾の黄なる菊の袿ぞ上着なむめる。一もと上げたり」

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『紫式部日記』寛弘6(1009)年正月、大納言の君(源簾子)の正月三日の御衣装。
「三日は、唐綾の桜がさね、唐衣は蘇芳の織物。掻練は濃きを着る日は紅は中に、紅を着る日は濃きを中になど、例のことなり。」

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『紫式部日記』寛弘6(1009)年正月、大納言の君(源簾子)の正月二日の御衣装。
「二日、紅梅の織物、掻練は濃き、青色の唐衣、色摺の裳。」

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『紫式部日記』寛弘6(1009)年正月、生まれたばかりの敦成親王(後の後一条天皇)の「御戴餅」という儀式のお給仕役になった、源簾子の元日の御衣装。
「ことしの御まかなひは大納言の君。装束、朔日の日は、紅、葡萄染、唐衣は赤色、地摺の裳。」

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11月1日は「古典の日」❣️
京都劇場で行われた「古典の日フォーラム」に出席させていただきました。イラストは
1008年11月1日の【紫式部日記】に登場する藤原公任さんです。😊
 
      

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紫式部日記、気になりますね?
[姫のためなら死ねる]最新話、週末もお付き合いください!
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ところで、石山寺で『源氏物語』を起筆した紫式部の『紫式部日記』には「五壇法」と呼ばれる不動、降三世、大威徳、軍荼利、金剛夜叉の五大明王を本尊とした修法について書かれているのじゃ
この修法は「五壇の御修法」や「五大尊の御修法」とも呼ばれのじゃ

 

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昨日の朗読*歌会枠のありがとうございました😊🙏

朗読は「枕草子・紫式部日記」
まだ枕草子を読んでます。楽しい💕

その後に歌会、お題は「夏が来る」
素敵な歌ばかりで、いろんな夏がきました〜ありがとです🙌✨

ぱすさんガチャチケありがとうござました。ピアス!たくさん使います🙏

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なんだか急に源氏物語を読んでみたくなって、でも今まで読んだことないし絶対難しいからと思ってイラスト付きで軽めのやつを読んでみた。

でもやっぱり脳みそが追いつかないから一旦ストップして、紫式部日記という本を読み始めた。
これはサクサク読めるし面白いのでオススメです😄

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新嘗祭も近いので、今まで見てきた古典の中から五節の頃に着ている装束をピックアップしてお届けしてみようかな。今日は『紫式部日記』から1008年の五節の女童。今年になって一度紹介してるので、一気に上げます。

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