インクエッジさんのイラストまとめ

台詞をバカ正直に再現し過ぎだ。原作のコマ内に収まってる描写をいちいち順にひとつずつきっちりはっきりコナしてくもんだから、スゲー悠長に時間が流れる。ひとコマに収めてるってことは「ほぼ同時多発で起こっている」ということ、柱めいめいがとつぜん統率を失い勝手に言動し出してるってことだろ！

「大物連中がにわかに驚き慌て出す」ニュアンスもなく「それが頭領の仕草ひとつでビタッと止まる」威厳もない。字幕こそ途中で遮られる「まず鬼舞辻の能力を…」だが、発声は完全に「まず鬼舞辻の能力を！」で言い終えてる。言い終わって静かになったあとに「静かに」のゼスチャーするバカバカしさよ…

〇〇院ネタは時事性のない定着し切ったメジャーネタやと思いますが…オレも昔こんなんつくった

実質ヒゲ

同じ人物が和装するとぜんっぜんシルエットが変わる。フェチはフェチでもどっちか一方の体型や被服に好みや関心が偏ってるんでなく、昨日言ったように「被服による身体表現」のフェチやねんな。着る服の材質や構造の次第で身体がどう浮かぶかが様変わりする、そこに注目がある

非乳袋作画の話題、例の対比図でいう「▲」そのものの「も」リコリス・リコイル作中に登場する事実にご注意いただきたい。どっちにもフェチはあれどそれぞれのフェチの目線でしっかりやること。「乳袋なら水平基調の皺」とはこれのことやねん。制服組はテントで垂直基調皺。ボンヤリ混ぜんなということ

物理的におかしいうえシーンの意図にも合ってない。メッサーの浮き血管が酷いのは「イケメンのカッコイイ場面だから汚らしくならないようするとこうなる」てんじゃぜんぜんない。２話のモブの血管の方がはるかにカッコイイ。ただヘタなだけです。「モブでやりながら山場でできない」こと自体もヘタ。

雷雨の中。雨も降ってる。その雨も作画とは別に仕立ててある装飾でしかないので、折角炎の剣とか出してもその熱で雨粒が蒸発する演出とかは取り入れられない。まぁそこまでは最初に言ったように「贅沢」なんだけど、作画もCGも撮影もトータルでひとつの画をつくるんだという観念にはとても乏しい。

で２話のモブサンプルはこれね。こっちの方がはるかにマシやん。全編のどっかで一度できてりゃいい、なんていうなんの意味もない話ではなくて、「”いちばんマシな絵”は２話のモブごときでなく、クライマックスのエースの散り際でやれや！」つーことですわ。