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縮毛の原案をクレオパトラ風のおかっぱにした…ここが繰り返しオレが言ってるナディアのエポックだが、造形でなく装飾品なども含めた「装い」がモチーフなのね。肌の色では、絶対値として明るくしても結果的に色白のジャンをはじめとする劇中世界の群像の中で相対的に明らかに濃い肌に落ち着いている。
オレがモジャと呼んでる源誠二、そして本編のちに登場する如月昌也のふたりも「美醜が判別できない均質化された記号顔」の関係にある。ハコヅメで美形だと繰り返し言及されるのは男性では如月たったひとりだけ。主人公・川合からすると如月は卒倒するくらいイケメンでモジャモジャヘアの源は問題外。
「演者がアフリカ系であれば設定がどうあれアフリカ系の登場人物だ」ていう理屈。その理屈ならたとえば「BLEACHの東仙要はアフリカ系の登場人物」と呼べることになる。人種的多様性を検証するというのにソコの転倒すら自覚してないようなのは全員漏れなく「いっちょかみ」の「ええかっこしい」ですわ。
リュウ・ホセイの黒人設定が外圧で封じられた「機動戦士ガンダム」から3年、黒人クールビューティーを登場させた「超時空要塞マクロス」の業績は欠かすことはできないが、「同じマクロス劇中には、現実にありえない髪色のメインキャラクターも平気で出てくる」というのは割と盲点になってると思う。
「洋」担当なのになんでスパイスなのか謎なキュアスパイシーだが、もともとプリキュアはシリーズとおして洋装が基本だったので「わざわざ洋です」という特徴はない。
主役の「キュアプレシャス」のデザインが和モチーフだというのはすげぇ目立つ「足袋」から感づくものだけど、「料理ジャンルにおける」和・洋・中3キャラクターのトリオなので別に「日本スゴイ」とはまったく関係ない。
そしてこれも「わざわざきょう言うこと」よね。日本の中国像キャラの最新「キュアヤムヤム」が本日発表されたからだ! 腰エプロンと胸リボンでイメージを相殺しているがコテコテなくらいの中華キャラ記号でデザインされている。
自陣営サポーターの「ローズマリー」てのがまたもやコミックリリーフオネェキャラの再生産品になってしまうのかどうか…
漫画だと1コマ表現、TVアニメのスケールでも止め画で処理されそうなところもコツコツ動いて(これはまぁアニメ)映画だなぁという…。とうぜん常に映像のアスペクト比で固定されてるんで、二人芝居に変わって相応に視線を下げてますね。
ハイネルの襟についてるのってこういうやつでしょ…アニメデザインまんまの白い板を貼り付けてどうする…