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インクエッジさんのイラストまとめ


科学なくして人権なし
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その次のコマの並び。デンジは眼前に横たわる逃げ遅れの乗客を「黙って観察」し、気絶が解けて起き上がるなり「オイオイオイオイ!!」って狼狽える。ここも台詞を吐くタイミングが重要だ。重要つーか、読んでてふつうはふつうにわかる内容のハズなんだが…。

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じっさいその直後のコマでふたりの間合いが開き、もうサムライソードはタメ姿勢に入ってる。サムライソードはひたすら居合斬りスマッシュだけでデンジを屠ろうとしてるんですよ。いっさい遊ばない。

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車内に着地したすぐ次。サムライソードはここの一回だけ居合斬りスマッシュでない通常の打撃をデンジに加えてる。そりゃ居合斬りスマッシュ発動にはタメが必要だから。一撃目と違いふたり至近で落下したから、いったんふっ飛ばして居合斬りを発動可能な距離をつくってんの。

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こないだ説明した「初手いきなり居合斬りスマッシュ→ブロック成功→勢いで壁を突き抜ける→落下」のすぐ続き。ふたりくっついたまま傾斜屋根に着地。デンジは上を向いてるから不意のことで、そのまま傾斜を滑り降り、サムライソードを(仕方なく)見失いながら電車の上に落ちる

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字幕もメタ次元の実写映画っぽさ…洋画っぽさ。洋画すなわち外国映画は非日本語圏の内容ですから、一般の観客向けに書き文字にも字幕が出る。それは縦長現象みたいな過去のものでなく、いまもふつうにあたりまえにやってることだ。

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ただ、例示した有名なゼータガンダムOPは必ずしも「映画っぽさ」のためだけにやってるんでなく、逆に左右を切って画面を縦長のアスペクト比にしたりもする。ここでもレターボックス画面を超えて敵方の首魁パプテマス・シロッコが横切り画面転換する「もうひと工夫」が演出にある

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アニメ版チェンソーマンは「実写(映画)」ではなくそれと似て非なる「写実」の方を志向している話のつづき。最終回でもやっぱり字幕を出さない。「原作と"違う"からよくない」「意訳の字幕がないと意味がわかり辛いのでよくない」等の声もあろうが、オレには断然「"映画っぽさ"が失われるからよくない」

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そうだカラー版買い直したからこないだのも改めて提示するけど、沢渡このとき左手の爪を小指以外失ってんですよ。その出血で手の親指側半分が汚れてる。だから小指側で頬を拭ってんです。無線機は電話と違い発話中に音は聞こえない構造だから聞こうとしてもいない。当ててるラインも赤で着色されてるよ

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「THE BLADE IS ME」は「Everything But the Rain」の反復編…その「オチ」は? もちろんソレも見た目を変えて、地に足がついたトーンの「Everything But the Rain」から様変わりさせ、現実離れしたスケール違いできっちりやっている。

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原作では涙粒だけが残るそのものズバリのコマは提示されてない。ないけれど、コマの並びとその間や、表現の反復手法をしっかりと押さえていれば、このアニメ版みたくちゃんと対為すように「顔が消えて水滴が画面に残る」演出にする。こういう精度がアニメ版BLEACHはべらぼうに高い

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