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@maltukero @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「…お願いします、ランティスさん」
フリアが覚悟を決めた眼差しで、異邦の神に願う。
「少しだけ、お姉ちゃんに力を貸してあげてください」
@maltukero @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「光里お姉ちゃんも、アサギお姉ちゃんも。ミラも、アネラさんも」
ぐっ、と拳に力を込める。
「そしてカナリーも。みんな僕が守る!やってみせる!だから」
握った拳を、カナリーに突き出して宣言する。
「未来で絶望しないで。きっと、何とかして見せるから」
https://t.co/L2rgDaR8HW
@maltukero @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「私達を嫌ってもいい。無能の謗りも受けます。だから」
堪えていたものが溢れ、その頬を濡らす。
「だから、お願いです。どうか死なないで。
貴方が生きてさえいてくれるなら、私達は」
「死なないよ、僕は」
フリアの声に力が宿る。
@NakajiBoot @makamikouya @syamisen4696 もと居た場所では、母も、そして一度は守ってくれた光里も失った。
だから、もう失いたくない。
世界を守るほどでなくていい。
この小さな繋がりを護るだけの力が欲しい。
どこかにいるのなら、神様。
僕の何と引き換えにしても、この望みを叶えてください。
@maltukero @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「二度目の挑戦では、フリアの遺したヴァルキュリア・コアを使ったんだ。
フリアの望みだったから。
だから、俺はフリアの胸からそれを取り出して……」
少しだけ、迷うように沈黙するカナリー。
やがて、再度口を開いた。
「それから、フリアの身体が失われないように、俺たちが、喰って一体化した」
@maltukero @krs_fulmoon @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「…いや、これでも結構考えたんだけどね。
俺たちから一羽だけ分離させて目眩ましをしてみたりとか。
やっぱりイレギュラーが多いとこうなるか」
カナリーと呼ばれた少年が手についた土を払いながら立ち上がった。
「そう。俺達はカナリー・レギオン。四年後の未来からフリアを助けに来たレギオンだ」
@yamakunisan @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「こちらはレギオンズ【カナリー・レギオン】だ。
指定するポイントまで、医療キットを届けてやってくれ。
可能な限り、早くだ」
イマジナリ・ロスト内の【蛇ノ眼傘】から座標と要請が飛ぶ。
「【チーフ】、頼めるだろうか?」
それは、間違いなくフリアの契約レギオン、カナリーからの頼みであった。
@NakajiBoot @makamikouya @syamisen4696 「あさ、ぎ、おねえちゃ…だって、おねえちゃ、が……ぼ、ぼくの、ぼくが、よわい、せいで…また、死んじゃう……」
ぜいぜいと息を切らし、明らかに焦点の合わない瞳でフリアがぶつぶつと呟く。それはひどく痛ましい有り様だった。
@FARSA_4 @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「少しずつで構わないさ。
それだけで傷を癒すには十分だ」
二人の血を少しずつ、光里に含ませる。
ぴく、と目蓋が動いたように見えたのは気のせいだろうか?
@KND308434009 @EWrl_30MM_KHI @syamisen4696 @makamikouya 「…人はそれを【熟成】と呼ぶんだろう?
ありがたく受け取るよ」
悪戯っぽく笑いながら、少年が光里の口許にナギの血を垂らしてやる。