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昨日、スコットランドのニコラ・スタージョン首相が辞意を表明しました。2014年の独立投票が印象に残っている人も多いはず。こうした根強いエスニシティは紋章にも表れており、スコットランドでは君主および政府の紋章がイングランドよりもスコットランドが優位になるように切り替わります。
今日はバレンタイン・デー。ということでバランタインの紋章でも。ウイスキーを作るのに必要な大麦、清水、蒸留窯、オーク樽が描かれています。蒸留して美味しくなる代わりに量が減ることを「天使の取り分」なんて言ったりもしますね。皆さんのところにも恋のキューピッドが訪れますように♡
16世紀中葉、こうした民族の多様性に巨大なインパクトを与えたのがこの国。かの有名なオスマン帝国です。
いかに「民族の島」であれ、それまでキリスト教徒の世界だったハンガリーにイスラーム政権が確立されました。もちろん、キリスト教世界はオスマン帝国に全力で抵抗していきます。
ハンガリーの国章ひとつとってもそれが垣間見えます。オーストリア=ハンガリー二重帝国時代の紋章は有名ですが、たとえば13世紀初頭のアンドリュー2世時代には左右のライオンが向き合うドイツ流、冷戦下でも共産主義陣営に属していながら盾型、すなわち封建的な紋章を使っていました。
ウズベキスタンの国章にはソ連時代から主要農産物の綿花と小麦が描かれていますね。
東欧を含む西洋紋章学では向かって左が上座とされるので、ここからもソ連はウズベキスタンに対して穀物よりも綿花の栽培を期待していたということが伺えます。 https://t.co/yoA22O2yxS
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今日から愛知県知事選が始まります。
次期知事の任期中の2026年には愛知県でアジア大会が、そして愛知県の友好自治体であるオーストラリアのヴィクトリア州ではコモンウェルス・ゲームズが開催されます。
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