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@AACR51630887 @ultralady_Aria 「まろ子~、なんでブランコやってんの」
「大人なのになんで遊んでんの~」
そうマロナに声を掛けてくるのは、普段から彼女によく絡んでいる近所の子供たちである。マロナはため息を吐き出した。
「うっさいな~。家追い出されちゃったんだから仕方ないでしょ!あとまろ子じゃなくてマロナ!」
@AACR51630887 @ultralady_Aria 「はー……」
そんなこんなで三年暮らしたアパートを追い出されてしまったマロナは、行くアテもなく近所の公園で黄昏ていた。
ちなみに家具など一つも持っていなかった彼女が持ち出した荷物は、なけなしの金で手に入れた怪獣カプセルとフェイル星から持ってきた生体コントローラーの二つのみ。
@AACR51630887 @ultralady_Aria なんていい人なんだろう!と神様に見えた大家の山崎さんは、相変わらず死んだ目をしたまま、次にこう口にした。
「だから今すぐ荷物纏めて出ていきな。今すぐに」
@AACR51630887 @ultralady_Aria ピンポ~ン
と、そこにチャイムの音。
「あ、はーい」
とドアを開けると、そこには死んだ目をした大家の姿が立っていた。
「あ、山崎さん……」
@AACR51630887 @ultralady_Aria (フェイル星に文化、生活環境、容姿がほど近い惑星に潜入して、バイトでもして資金をこっそり増やしたところまでは良かったんだけどなあ……。まさかこの星が侵略難易度SSランクだったなんて……)
@AACR51630887 @ultralady_Aria そう言われてしまうとぐうの音も出ない。どんな手を使ったのかは分からないが、ペレイアに一歩先を行かれたことは事実だろう。
答えに窮するマロナを見て、ペレイアは満足そうに鼻を鳴らした。
「ふふん。これに懲りたら、わたくしと張り合うなんて馬鹿なマネはおよしになることですわね。おほほほ!」
@AACR51630887 @ultralady_Aria 「おーっほっほっほ!!ごきげんようマロナさん!今日も地味な庶民フェイスでいらっしゃいますこと!!」
そう言って現れたのは、悪役令嬢がよく似合いそうな女学生であった。
「あ!ペレイア!!っていうかお前も庶民じゃろがい!!このエセお嬢!」
「んまっ!こういうのは心意気でしてよ!」
@AACR51630887 @ultralady_Aria フェイル星人マロナ。彼女が何故地球に潜伏して侵略を企んでいるのか。それは彼女の故郷であるフェイル星での出来事に起因する。
今から三年前。彼女がフェイル星の女学校に通っていた時のこと……。