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映画「太陽がいっぱい」(1960) 昔TV洋画劇場で視た記憶が脳内で熟成濃縮されてアラン・ドロンとマリー・ラフォレの魅力だけになってたけど改めて観ると結構ごっついサスペンス。ドロンが窮地に陥っていく展開にハラハラ、お馴染みの結末。イタリアの陽光、ニーノ・ロータの音楽。
映画「ジュディ 虹の彼方に」(2019) ジュディ・ガーランドの不遇の後半生がレネー・ゼルウィガーの好演で魅力的で愛すべき人物像に。「オズの魔法使い」について随所で触れているがヤン・デ・ボンの「ツイスター」の後に観ているので不思議な感じ。
ルネ・クレマン監督「鉄路の闘い」(1946) ドイツ占領軍に対しサボタージュで抵抗する鉄道労働者たち。基本ストレートのアクションだが随所に観念的な描写も。終戦の翌年フランス国内に残るレアな鉄道車両や軍用車、装甲列車も登場。クライマックスの脱線シーンではそれらを惜しげもなく破壊する!
映画「シン・ウルトラマン」登場時はAタイプマスクをモチーフにその後変化したと思ってその様にツイートしたんだけど、今回の冒頭10分間映像の公開でやっと確証が得られた。
映画「スージーQ」小学生の時に姉のレコードで聴いた懐かしい曲を聴けて嬉しい。アメリカンロック史のメインストリームに登場しないし今日までずっとイギリス出身のミュージシャンだと思ってた。70年代後半以降の活動は全く知らなかったが様々な才能を開花させている。レコードは残ってないよなあ。
映画「3時10分、決断のとき」困窮の小牧場主が強盗殺人犯の護送を請負う。彼の宗教心や価値観を揶揄する強盗だが彼の家族への思いに感化されやがて友情めいた感情が。目的の駅は強盗団に扇動されたならず者に取り囲まれる。長男に家族を託し彼の取った決断は…。ちょっと泣けた。主演二人がいい味。
映画「シチリアを征服したクマ王国の物語」独特のデフォルメの効いたキャラは愛らしく映像は美しい。物語は哀愁に満ちるが展開はやや物足りない。もっとインパクトある物語だと良かった。
映画「緯度0大作戦」(昭和44年) 日米合作による東宝特撮としてはちょっと異色の世界観。怪獣は登場せず気味の悪い動物の着ぐるみのみ。海底の理想郷、地上の世界の紛争や科学開発競争を風刺(公開はアポロ11号月面着陸の6日後)ラストは全ては夢だった?と思わせる演出。冒頭の海底火山噴火の迫力。
「大怪獣のあとしまつ」思ってた内容とだいぶ違った、悪い方に。現実に立脚したリアルな物語を期待していたが話が進むにつれだんだん荒唐無稽に、ユーモアのセンスも悪い意味で東映松竹路線。こんな映画観たかった訳じゃない。