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ドロップシャドウについて
ものに遮られてできる影は、うまく使えると奥行きを表現したり、画面の外側に広がりを感じさせたりと、良い感じの効果があります。
画面の手前から影→光→影→光とドロップシャドウを配置すると、なんだか奥に進んで行きたくなる絵になる気がします?
グレーについて
炎の赤色と奥行きの青色が目立つ絵ですが、つなぎの灰色に色味を持たせることが難しかった絵です。
絵具では補色を混ぜ合わせて色味のあるグレーを作れますが、デジタルで灰色に色味を持たせるには「この色味のグレーを使おう!」と意識しないとなかなか選べない気がします。
地塗りについて
青や緑の色をたくさん使う絵では、描き始める前に暖色を全体に塗って下地を作っておくと良いです。
塗り込んでいっても、チラッと下地の色を感じて、青や緑がキレイに見えてくれます。
もの描く時には「どうやってできているか」を考えるようにしています。
自分なりの考えをもって描くと、見ている人に「こうやってできてるのね」と楽しんでもらえる気がしてます。
コントラストについて
色を無くしても良い感じの絵と、色を無くすとダメになる絵がある…気がします。
前者は明度の差で絵作りをしていて、後者は色味の差で絵作りをしている…気がします。
前者はシルエットを効かせたカッコイイ絵になりがちで、なんとなくこちらが流行ってる…気がします。
絵の見せ場について
← 空の色が大事
→ 水の色が大事
極端な例ですが、右の絵で左の絵のようなガツンとした空の色を使っちゃうと、水の透明感や影のひんやり感が伝わりにくくなってしまいます。
いつでも同じキレイな色を使えばいい…というわけでは無いのが、絵の面白さだなと思います笑
「絵の点数」「良いところ」「悪いところ」
上手い絵を見て「すげー」ではダメ。何が上手くいっていて良い絵なのか考える。
先生からの受け売りですが、僕が成長に必要だったと感じた色んなことを「習慣術2」にはとても真面目に書きました。
今日(10/1)まで再販していますので、ぜひ見てね! https://t.co/7y9BHXAf5P
ラフを描くときは、色味や雰囲気を参考にしたい絵を見る。
仕上げるときは、形状や仕上げ方を参考にしたい写真や絵を見る。
「試行術」では、こういったちょっとしたコツのようなものをまとめて紹介しています。
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この絵を描いていた時期に、「質感をちゃんと描けるようになると良いね」と指導を受けました。
木材は柔らかいか硬いか
新しいか古いか
表面に塗装はあるか
作ったのは職人か素人か
「ちゃんと描く」とはそういうことかなと思っています。
「岩」という題材でも、絵の中での役割や場所によって描き方が変わってきたりします。
ひとつ描き方を覚えたら、次はちょっと違った描き方をしてみる。
試したいことを次々と見つけられると、ひとつの題材でも興味を持って描き続けられて良いかもしれません。